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小学校の自転車教室 まだ乗れない子供は練習のチャンスです

小学校

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小学校の新学期、2年生か3年生の春先に自転車教室が開催されます。これは町中を安全に自転車を運転できるよう、交通ルールを子供に教える授業なのですが、まだ自転車に乗れないお子さんは練習のチャンスです。うちの娘は自転車教室のおかげで、自転車に乗れるようになりました。

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小学校の自転車教室 実は子供全員が自転車に乗らねばなりません

娘が3年生になったばかりに学校から「自転車教室」の案内のお手紙を持ってきました。

実はその時、まだ娘は自転車に乗れませんでした。保育園の頃、買ってもらった自転車は小さくて補助輪がついたまま。

私も自転車教室というのはどういう感じなのかよくわからず、学年が一つ上のお子さんがいる、お母さんに聞いてみました。

「自転車教室はおまわりさんが学校にやってきて、自転車の交通ルールを子供達に教えてくれるんだ。」

「ああ、じゃあ、代表のお子さんが自転車に乗って見本を見せるの?」

「そうじゃなくて、子供全員がひとりずつ自転車に乗って、実際の道路に見立てたところを走るんだよ。」

「うちの娘は補助輪なしでは自転車に乗れないんだけど、大丈夫かしら?」

「乗れない子は足で蹴って進んでオッケー。交通ルールを学ぶものなので。」

でも、みんなの前で乗れない子はつらいだろうなと思いました。お父さんと相談して娘のサイズに合った自転車とヘルメットを買い、練習することとなりました。

自転車に乗れない子供は ペダルを外して練習してみましょう

自転車は20インチのピンクの自転車を買いました。20インチは、もし挫折した場合は補助輪をつけられるぎりぎりの大きさです。ワゴン車につめるので車で練習にいけます。

自転車教室まで約一ヶ月、週末のお休みはお父さんと自転車の特訓が始まりました。

ちょっと広場のある公園で練習しました。厚手のズボン着用、もちろんヘルメットはかぶります。

両足が地面にちゃんとつくまで、サドルの高さを下げます。

まずはペダルに足を置かず、地面を蹴って進む練習をします。

つい、ペダルに足を載せてしまいがちなお子さんの場合はペダルを外してしまっても良いそうです。

まずはまっすぐ、ふらつかなくなるまで、自転車で蹴って歩く練習です。怖いときはブレーキをしっかり握って止まること。きちんと止まれるのも練習の一つです。

スピードが出て両足をあげて、5mくらいすすめるようならペダルに足を載せてこいでみましょう。

最初はふらつくので、後ろを大人に支えてもらって練習です。

上手にまっすぐ進むようになったら、スピードを落として曲がる練習、きちんとブレーキをかけて止まる練習もしましょう。

娘はお父さんと2回くらい公園にいったら、ペダルに足を載せて自転車をこげるようになりました。

それからは楽しくなって、毎日学校から帰ってくると家の前で自転車の練習をしていました。

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実際の自転車教室はどうだったか 乗れない子もいたけれど

5月の半ば、小学校の自転車教室が始まりました。私も娘の自転車を学校に持って行き、ボランティアでお手伝いをしました。

早めに来て、グラウンドに道路や横断歩道を用意し、信号の代わりの旗などの準備をします。

婦人警官の方が、子供の自転車を持ってきて、説明してくれました。

自転車が自分の体の高さにあっているか、タイヤの空気はどうか、ブレーキは効くか、ベルが鳴るか、ライトは点くか、自転車の点検の仕方を教えてくれました。

・小学生は歩道があったら、歩道を自転車で通ること。歩道で自転車マークがあれば、そこを走る。車道でも水色の自転車専用道路があればそこを走ること。

実際にひとりのお巡りさんが、自転車に乗って交通ルールを説明してくれました。

・止まれの標識ではいったん止まって左右を確認してから進むこと。

・信号機では信号を守って自転車は下りて歩いて横断歩道を渡ること。

細かいカーブの道もあり、初心者が自転車で進むには、けっこうたいへんそうでした。

今度は子供が自分の体に合った自転車を選び、ヘルメットをかぶって、ひとりずつ自転車に乗ります。

私はスタートで補助する役割でした。自分の自転車なら簡単なのでしょうが、よその自転車ですと勝手が違うようでふらつくお子さんもいました。

さて、うちの娘の順番がやってきました。自分の自転車がある子供はそれに乗ってよいそうで、うれしそうでした。

ちょっと心配しましたが、止まれでは左右を見て、信号では自転車を降りて歩く、細かいカーブもなんとか進めたようです。

「自転車教室」は娘にとって自転車に乗る良い機会となりました。

あとがき

正直、3~4人まったく自転車に乗れないお子さんがいました。

明るく「僕、乗れないからさー」と話しながら自転車を蹴って進むお子さんはほほえましかったですが、恥ずかしくて固まってしまうお子さんもいました。

調べておいて娘に自転車を練習させて良かったです。鉄棒の逆上がりはできなくても、自転車に乗れると楽しい小学生ライフが送れると思いますよ。

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