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歯列矯正を考える・・・その1 私の場合は高校3年生から

歯列矯正

最近は歯にワイヤーをしている小学生や中学生をたくさんみかけますね。八重歯がチャームポイントなんてのは一昔前の話みたいです。私もひどい八重歯で歯並びはガタガタでした。まずは私自身が経験した歯列矯正のことを少し紹介しようと思います。

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お父さん、八重歯を抜いてくるからお金ちょうだい

私が歯列矯正を始めることになったのは、はるか昔の30数年前、高校生の頃のお話です。

元々あごが小さくて、永久歯が大きめの私は、小学校高学年から八重歯が2本にょきにょき生えてきてガタガタな歯並びでした。その頃から歯列矯正というものがあるのは知っていましたが、保険がきかないので費用がかかる、痛そう、とかの理由で親はまったく私に歯列矯正なんて考えていなかったと思います。

中学生の頃、学校の廊下で走ってきた他の生徒と顔がぶつかって、八重歯が唇の内側に刺さり、出血をしたことがあります。それほど、私の八重歯はひどかったのですが。

高校三年生のある日、八重歯が浮いてきたような感じがあり口が不快に感じました。

「お父さん、ちょっと歯医者さんで八重歯抜いてくるからお金ちょうだい」

父に頼んで軽い気持ちで歯医者さんに出かけたのですが・・・その頃私は八重歯を抜けば、このイヤな感じはなくなるだろうと簡単に考えていたんです。

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えー、八重歯を直すには隣の臼歯を抜くの?

私が出かけた歯医者さんは地方都市にしては新しい技術を取り入れているところでした。虫歯で痛いわけではないので我ながら少し不安でしたのでそちらに相談に行ったのです。

私が八重歯が浮いてきて口元がやや痛くて不快な感じがすると訴えると、

「これは八重歯を抜くのではなく八重歯の両脇の臼歯を抜いて歯列矯正をした方が良いです。これから長い人生を考えると歯並びは重要です。矯正歯科の先生も紹介できますのでお父さんと相談してきてください。」

高校三年生だった私は、びっくりしました。矯正というのは2~3年かかるというのは何となく知っていましたし。

「すみません、私は高校を卒業したら、東京に進学を予定しているので、地元で歯列矯正の治療はできないんですが・・・」

「でしたら、東京の先生も紹介できますから。」

八重歯を抜いてもらえば・・と簡単に考えていた私はかなり面食らいましたが、恐る恐る父に相談しました。

まずは歯の磨き方を習いました

「歯列矯正か・・・仕方がないなぁ。費用はどのくらいかかるんだろうか。」

「よくわからないけど高いみたいよ。東京に進学してからでもいいってさ。」

渋々、父が私の歯列矯正の資金を出してくれることになりました。父にとっては進学費用と仕送り以外にお金がかかるということで、申し訳なかったです。

とりあえずは相談した歯医者さんの歯科衛生士さんから、正しい歯の磨き方を習いました。歯列矯正でワイヤーなどの器具が装着されると虫歯になりやすいです。そして今現在も歯並びがガタガタなので歯垢がつきやすいとのことでした。

私は歯の隙間が小さいということで、デンタルフロスの使用を進められました。歯ブラシも小さめのアメリカ製のものが良いとのこと。まずは歯ブラシでさっと全体の汚れを落としてすすぎます。その後はデンタルフロスを50cmくらい引きだして人差し指に絡めて使うタイプで歯の隙間の歯垢を落とすやり方を習いました。

そして歯ブラシは歯茎と歯の根元に横に細かく動かすと、歯槽膿漏のもとになる歯垢がよくとれると教わりました。けっこういい加減に磨いていた私はちょっとびっくりしました。

今はもっとまた、いろいろのやり方があるようですが、私はそれから夜は必ずデンタルフロスを使って歯磨きをしています。

まとめ

実はうちの父親は病院や歯医者が大嫌い、我慢を重ねてひどい虫歯と歯槽膿漏のダブルパンチをくらい、40代初めに総入れ歯になってしましいました。娘にはそんなことになって欲しくなくて渋々歯列矯正を許してくれたんではないかと思います。

次のところで東京での私の歯列矯正のことをお伝えしますね。

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