バレンタインデー 私の少し笑える思い出を紹介

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037バレンタイン

バレンタインデーが近づくとなんだかそわそわします。2月14日は女姓の方からチョコレートをプレゼントして男性に愛の告白ができる日・・・。どうも日本ではお菓子業界が仕組んだイベントみたいですが、やはりワクワクします。

私と娘のまわりであった、バレンタインデーの逸話を少し紹介します。

バレンタインデーの意味は?恥ずかしい私の中学生の頃

聖バレンタインデー、2月14日は男女の愛の誓いの日であります。ヨーロッパやアメリカでは男性からも女性に花やプレゼントを贈ることもあるそうです。本当は互いにプレゼントを贈り合って愛を誓う日なのかもしれません。

西暦269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ヴァレンティヌスに由来する記念日で、西方ヨーロッパのキリスト教にちなんだ愛を誓う日なんです。

037バレンタイン

私自身の思い出は・・・中学生の頃、水泳部のかっこいい先輩にあこがれていました。バレンタインデーは小学校高学年の頃からなんとなく知っていましたが、「好きな人にチョコをあげてみたい!」とまじめに思ったのは初めてでした。

もちろん、手渡しとか名前を入れて渡す勇気はなく・・・先輩の下駄箱を調べて、2月14日にこっそりチョコレートを入れておきました。

食べてくれたかなぁ・・・確認する勇気がなかったんですが・・

後で聞いた話ですが、その先輩は

「甘いお菓子が大っ嫌い!」だったんだそうです。とほほ・・・

その先輩の妹さんから聞いた話なので間違いありません。

「毎年、私がおいしくチョコを食べるんだ。太っちゃって困るよ。」

私は大好きな先輩の妹さんにチョコを食べてもらっていたのでした。早く教えてくれよ-!

娘が保育園時代、バレンタインデーに三角関係勃発?

娘が保育園の年長さんの頃のお話です。5.6才でも女の子の方がおませでバレンタインデーは知っています。

その頃の女の子の会話を聞くと「私、○○君、イケメンだし、優しいから大好き。!将来○○君と結婚する!」交際期間はなく、お互いに気に入ると婚約したとよばれていました。(笑)

そんな婚約者同士だった、ぽちお君とたまこさんがいました。ぽちお君は男の子と戦いごっこみたいな乱暴な遊びはにがて、女の子とお人形遊びをするような優しい男の子でした。

もう一人、クラス一の美人ですが気の強い花子さんがいました。花子さんは太郎君が好きだったのですが、太郎君のお母さんのおなかに赤ちゃんができました。

「もうすぐ僕に弟ができるんだ!うれしいな」

お母さんが太郎君を迎えに来ると、大きくなったお母さんのおなかをさすりながらうれしそうに、みんなに自慢していました。

それを見ていた花子さんなぜだか、太郎君への愛がすっかり冷めてしまったようで、2月14日には、たまこさんという婚約者がいるぽちお君にチョコレートを突然、渡したんです。

もちろん、婚約者のたまこさんもぽちお君にチョコを渡したんですが・・・

翌日のことぽちお君がたまこさんに

「たまこさんより花子さんのチョコレートのほうがおいしかった!」

と宣言しちゃったんです。二人は他の園児も巻き込んでのつかみ合いの大げんか、婚約は解消されてしまったみたいです。

あ~あ・・ちょっと笑えましたが、大人の世界となんか似ていますね。

意外なところからチョコをいただけるとうれしいもの。

最近では「会社内で義理チョコ禁止!」にしているところも多いみたいです。誰にあげたか?上司はどうするか?もらえた男性もホワイトデーのお返しが面倒くさいです。

でも、まったく予想していないところからチョコレートをもらえるとちょっとうれしいですね。

5年くらい前ですか、我が家は新築を予定していたので、その頃キッチンやバスのショールーム巡りをよくしていました。

あるAというショールームは最初に案内してもらったYさんが担当となり、私たちが行くといつでもにっこり笑顔で迎えてくれました。

Yさんは、まだたぶん20代後半、ロングヘアの髪をたてロールにきれいにセットしていて、かわいらしい感じでした。

IHの料理教室にも参加したことがあるのですが、先生は特に料理の先生ではなく、Yさん自らエプロンをして、てきぱき教えてくれました。

その日はたまたま2月14日が土曜日でAでもプチイベントをやっていました。予約はしていなかったんですが、キッチンの気になるところがあり、主人とAの見学にきました。

Yさんは他のお客様の接客中、少し軽く会釈はしてくれましたが、別の方が私たちにいろいろ説明してくれました。

おおかた終わって、Aの入り口から外の駐車場へ向かったときです。

「すいません、ちょっとお待ちください・・・」

雪まじりの寒空なのにコートも着ずにYさんが私たちに駆け寄ってきました。

「今日は寒いところ、おこしくださってありがとうございました。バレンタインデーのプレゼントです。」

と、主人と私にかわいくラッピングされたチョコレートをくれたんです。息を弾ませてYさんはにっこり笑っていました。

思わぬプレゼントでとてもうれしかったです。気持ちがほっこりしました。

ほぼキッチンはAにしょうかな・・とは思っていたんですが、このこともけっこう後押ししていたんじゃないかなと今では思っています。

製品が良いことも、もちろん重要ですが、社員の方が感じが良いとアフターサービスも安心ですよね。

あとがき

さて、小3の娘は今年のバレンタインデーは誰にあげるんでしょうか。男の子もちょっぴりお母さん以外からも欲しいお年頃みたいです。

皆さんの家庭ではどうですか、もちろん主人にもチョコレートはきちんとあげるつもりですけどね。

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