年賀状を確実に処分する方法は 郵便局はやってくれるの?

生活

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新年に年賀状をもらうのは楽しみのひとつですね。しかし、毎年毎年ファイルに入れていたのですが、どんどんたまっていってしまう・・・。けっこう膨大で場所をとります。

我が家はあることがきっかけで古い年賀状は処分しました。

年賀状の処分はいい加減だと個人情報が流出しないか心配でもあります。年賀状を安心して処分できる方法がないか調べてみました。

年賀状を処分するには? 郵便局には回収箱はありません

私は昔は年賀状は4枚並べて、イラストや写真が見られるファイルに入れてずーっと保存していたんです。でも、結局は古いものは段ボールに放り込んで、押し入れなどで荷物になっているだけで、取り出して見ることはありませんでした。

転居などで相手の住所が変わっていた場合などに住所録をチェックしたら、保管期限を決めて、処分してしまうほうがすっきりして良いと思います。

確定申告の書類みたいに保存義務があるわけではないのですから。

しかし、安易にゴミ箱に入れて処分するのは、住所や名前がバッチリ書いてある年賀状なんで個人情報の流出が心配です。

とりあえず、近くの郵便局で処分してもらうことはできないか調べてみました。

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郵便局には「使用済みはがきの回収箱」というものが設置してあるところもあるようです。

あるいは自治体の区役所や市役所にも同様の回収箱があるところも。

使用済みのはがきは住所や名前などの個人情報を見えなくなるよう処理をしてリサイクル、古はがきは再生紙に生まれ変わります。

これなら、安心して年賀状を処分してもらえますね。

ただ、残念なことに大きめの基幹的な郵便局にしかこの回収箱は設置されていません。

使用済みはがきの回収箱が設置されている郵便局のPDF

調べ直したところ、2015年12月の時点では、郵便局には「使用済みはがきの回収箱」というものは設置していません。

(郵便局がある自治体全体が、期間限定で使用済みはがきのリサイクルをする場合のみに、回収箱がおいてある場合があるそうです。)

紹介したPDFは使用済みはがきの回収箱が設置されている郵便局のPDFではなく、

使用済みインクカートリッジの回収箱を設置している郵便局一覧のPDF

でした。

この記事を読んでお電話をした方も多数いたらしく、郵便局関係者の方、記事を読んで郵便局に使用済み年賀状を持って行った方などにご迷惑をおかけしました。

お詫びして訂正いたします。

古いインターネットの情報を私がよく確認せず、間違って掲載してしまったようです。本当に申し訳ございませんでした。(2015年12月28日訂正)

年賀状を処分する方法は・・燃えるゴミに出せば良い?

年賀状の処理方法として手っ取り早いのは燃やすゴミに出して処分してもらうことです。

しかし年賀状の個人情報の処理をしておきたい場合は

・年賀状をシュレッダーにかける

手動で良ければ1000円台からシュレッダーはあります。しかし時間もかかりますし、はがきは写真などが貼ってあればかなり厚いもの。他の用途にもシュレッダーを使う予定なら3000円くらいの電動のものを購入してみてはいかがでしょうか。

・個人情報保護スタンプなどの文具で住所や名前を消す

面倒ですが、住所や名前を隠すためのローラー式のスタンプがあります。年賀状だけでなく、宅配便のケースやダイレクトメールなどを処分する時にも使えます。

これらの作業は少々手間暇がかかります。本当は目の前で燃やしてしまえば良いのでしょうが、昨今はたき火も簡単にはできませんね。

私が年賀状を処分した方法は 引っ越しの時のゴミ処理と一緒に

我が家は5年ほど前に新築して古い家屋から引っ越ししました。古い家屋は解体して更地にする予定でしたので、なるべくお金がかからないように、毎日不要品をゴミ処理場に車で運んでお金を払って処理してもらいました。

私たちの地域でも普段はゴミの分別をしていて、燃やすゴミは有料の指定のゴミ袋を買って、ゴミ捨て場に決まった曜日に捨てることになっています。

ゴミの自己搬入の場合は粗大ゴミや燃やせないゴミと可燃ゴミを分けて大きなビニル袋に入れて、車に積み込みます。(有料のゴミ袋ではなく、普通のゴミ袋でOK.)

ゴミ処理場に車でゴミを持って行くとまずは車の重量を量ります。係員にゴミの種類を聞かれて、粗大ゴミや不燃ゴミは粉砕場に、可燃ゴミは焼却炉にと誘導されます。

両方混じっていても、車の中で分けられていれば係員の方が適切に処理してくれます。重たい書籍や古い娘のぬいぐるみなどが焼却炉に投げ込まれて目の前で確実に燃えていくのを見ました。

帰りに軽くなった車の重量を量り、差額分で料金を払います。うちの地域のゴミ処理場は家庭ごみの場合10キログラムまでごとに60円払いました。持ち込みゴミはこれより軽くても60円払わねばなりません。

車が必要なこと、ガソリン代等考えますと、このゴミの自己搬入、安いのかどうかよくわからないですが。

実はこのときに10年分くらいの年賀状を段ボールごと焼却してもらいました。

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目の前で燃やしてもらえるので、個人情報はまず安心ですね。年賀状に限らず、誰にも見られたくないものを確実に処分したいときはゴミ処理場に自己搬入して捨ててもらうのは良い方法です。

普通に燃えるゴミの袋に年賀状などがわかるように捨ててしまうと何が心配かというと、ゴミ捨て場で誰かに年賀状を持って行かれたりしないか?ということです。

ゴミ収集車がゴミ捨て場にやってきたところで、ゴミ袋を持って行ってもらえば安心ですね。

まとめ

年賀状の処分の方法についていろいろ調べて見ましたが、これらは個人情報が入った書類はどのように処分すれば良いのかということにもつながると思います。

小学校で配られる子供へのプリントとかも何やら個人情報が満載です。

ベネッセの名簿が流出した事件もありますし、オレオレ詐欺にも狙われたりする可能性だってあります。

世知辛くていやになりますが、家族を守るために年賀状などの個人情報が入った書類は確実に処分していくようにしましょう。

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