外国人観光客の免税品が拡大!意外なお土産を大人買い

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家電や装飾品などに限っていた外国人観光客の免税対象品が、化粧品や食料品を含む全品目に広がったのは知っていますか?
2014年10月から、外国人観光客に対する免税制度が拡大されました。免税店の同じ店で1日に5000円超の土産物を購入して、パスポートなどと共に手続きすれば、8%の消費税分が現金で帰ってきます。円安も追い風になり、意外な商品が大人買いされているようです。

まずは東京の観光客に聞いてみました、ベスト13お土産

まずは東京の外国人観光客に聞いてみたベスト13を紹介します

13位 地下足袋
12位 柿の種 わさび味
11位 電機炊飯器
10位 カプセルトイ
9位 おりたたみ傘
8位 はんこ
7位 キットカット 抹茶味
6位 弁当箱
5位 つめ切り
4位 うまい棒
3位 筆ペン
2位 パンティストッキング
1位 フレクシブルボールペン

私は、13位の「地下足袋」にびっくりしました。いかにもアスリート的な白人男性が
「裸足で外を歩ける感じ、大地をつかんでいる感じがサイコーだよ!しかもとっても安いし。」と熱く語っていました。

日本では建設系のとび職の方とかが工事現場の足場で使用する、お仕事シューズですが・・

裸足感覚でランニングや山登りするにはもってこいらしいのです。忍者のコスプレも流行っていて、そのために地下足袋を履いてはまってしまった方もいるそうな。

ファッション的にはどうなのかと思いましたが、ラップミュージシャンのような黒人男性が地下足袋をはいている写真をみつけて、まぁまぁイケテル感じです。

折りたたみ傘、お弁当箱、つめ切り・・日本の細かい技術がつまっています

9位 折りたたみ傘 傘は当然海外にもありますが、折りたたみ傘はほとんどないようです。日本製のすごいのは、3段、4段にも折りたためる傘があり、色やデザインもとってもキュートです。何より簡単に開けて丈夫なのがうれしいみたいです。東南アジアの若い女性が、
「友だちに頼まれているんで、たくさん買っていきます。」と10本以上買っていました。

6位 弁当箱 東急ハンズやロフトに行くと色とりどりのカワイイお弁当箱がたくさんあります。デザインが良いだけでなく、パッキングや箸入れまでついていたり、機能性もバツグンです。食べてしまった後に重ねてコンパクトにしまえるのもいいところ。お弁当を作って会社や学校に持って行くってけっこう日本独特の文化みたいですね。漫画の主人公が弁当を学校で食べているのを見て、日本の弁当にあこがれている外国人の方もいました。

5位 つめ切り このつめ切りは世界的にこういうデザインだと思っていたのですが、海外では小さなペンチ状が主流のようです。爪の切れはいいんですが、方々に飛び散ってしまう・・。日本のつめ切りは刃の周りが囲まれていて、切った爪が中に入っていくのでそれほど飛び散らない。やすりもついていて、刃が直接出ていないんで安全です。

これらのモノは日本の高い技術力がよく出ている製品だと思います。日本に来なければなかなか手にはいりません。つめ切りなんかは小さいし、海外に行くときにお土産にたくさん持って行くと喜ばれそうですね。

ベスト3は・・・1位は意外なモノでした。フレクシブル・・・

3位 筆ペン 筆の独特な書き味と簡便性の両面を携えている一品です。書道といえば、硯に墨に筆をつけて・・そんな面倒くささが一切いりません。(笑)白人男性が、「味のある字が書ける!」と喜んで買っていました。絵を描いたりするにも良さそうですね。

2位 パンティストッキング 日本製は薄くて丈夫だと以前から評判のようです。その上、足を引き締めて細く見せるサポート作用があったり、レース状の繊細なデザインが施されていたり。機能と美しさで日本製のパンストに勝るものはないようですね。

さて、1位はなんだったのかというと・・
「フレクシブルボールペン」でした。私はこの名前を聞いたとき、一瞬なんだろうかと思ったのですが、私も1本持っていました。

手帳とかに使う、後ろの消しゴムの熱で消せるボールペンの正式名称が「フレクシブルボールペン」だったのです。海外にもあるらしいのですが、色は黒、赤、青の3色くらいしかないそうです。日本の文具店には30色以上バリエーションがそろっていました。アジア系の女姓がうれしそうに24色セットを買っていました。

あとがき

抹茶味のお菓子はタイなどの東南アジアで大人気だそうです。わさび味の柿の種なんかも日本独特ですね。免税店で段ボール買いする外国の方をたくさん見ました。政府は、訪日外国人客を増やして、日本の経済を活性化しようとしているそうです。まんまとはまっている感じですが、日本の商品が世界で愛されているのはうれしいことですね。

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