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信号機が縦型なのは雪国の証拠 最近はLEDライトの薄型も登場

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最近は豪雪が話題になっています。私は雪が多い地域に住んでいるのですが、進学で関東地方に上京したとき、信号機が横並びなので違和感があったのを覚えています。

実は全国的には横型が主流なんですね。雪国ではどうして信号機が縦なのか、最近のLEDライトの信号機などについて調べて見ました。

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信号機は日本では横型が主流 信号機が縦の地域は

日本では車道の交差点などでは横並びの信号機が主流です。

実は世界的に信号機で主流なのは縦型で、横並びが主流なのは日本と韓国くらいなんだそうです。

昭和5年(1930年)11月にアメリカから輸入した縦型信号機が現在の日比谷に設置されました。

その1ヶ月後には京都に日本初の横型信号機が設置されます。横型になったのは街路樹や看板のため、縦型では見づらかったせいと言われています。

この京都方式の横型信号機が全国に広まりました。

横型の信号機の方が大型トラックなどが集中する東京や大阪の大都市では大型車と接触しないですむという話もあります。

信号機が縦型なのは雪の重みに耐えるためだった

雪が多い地方の信号機が縦型なのは・・やはり雪の重さで信号機が壊れるのを防ぐためなんです。

横並びの3個のランプにそれぞれひさしがあり、そこに雪が積もるとかなりの重さになります。

縦並びであれば上の赤信号のひさしに雪が積もるだけで重さが軽減されます。

日本海側の雪が多い地域、新潟などは縦型の信号です。スキー場のある長野県北部なども縦型になっています。

北海道も雪が多い地域は縦型の信号です。

縦の信号機は「赤、黄、青」、横の信号機は「青、黄、赤」この順番は全国で統一されています。

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最新の信号機はLEDライトで薄型、角度がついている

最近、薄型のスタイリッシュな信号機を見かけたことはありませんか?

最新の信号機は電力消費量が少ないLEDライトが導入され薄型になっています。20度に斜めに傾いていて、ひさしもなくスリムにできています。なんと厚さは6cmしかないのです。

雪の多い地域ではLEDライトだと熱が出ないので雪が溶けにくいです。一番上の赤信号に雪、がかぶさってしまっている信号機を見かけました。

たぶんドライバーには一番上なんで赤信号は認識できていたと思います。傾きがあるので、気温が高くなる昼くらいには雪は落ちていたようですが。

新しい交差点や、小学校の近くなどの重要な所はこの薄型のLED信号機が設置されていますので探してみて下さい。

あとがき

福井県や秋田県では、着雪防止のタマネギ型カプセルのカバーがついた信号機があるそうです。

タカラトミーアーツはカプセルのガチャガチャのおもちゃで信号機を発売しました。信号機はLEDでライトがつき、歩行者用信号や、黄色い押しボタンボックスもあります。見つけたら、つい買ってしまいそうです。

ちょっと遠出でドライブしたら、信号機にも注目してみてください。

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