「アンデミルミル」で帽子を編みました。プラスチックの輪っかを使って、リリアン編みの要領で編み進めるので簡単です。
なんと初心者でも半日くらいで編み終わります。
でも編み物は仕上げが肝心、帽子の編み終わりのやり方、毛糸の始末の仕方を紹介します。
アンデミルミルで帽子は簡単 半日くらいで編み上がり
実はもうすぐ娘の誕生日です。アンデミルミルを使って帽子を作ってプレゼントしようと思っています。
セーターなんかは無理ですが、帽子やマフラーなんかはすぐに編めるので良いかもしれません。
アンデミルミルの編み始めの記事はこちらから
リリアン感覚でぐいぐい進むから早いんですよ。今回は超極太毛糸、40gを2玉使っています。下の写真はもうすぐ1玉目が終わるところ。これで2時間くらいです。結構早く進みます。
コツとしてはあまりキツく編まないこと。毛糸を引っ張り気味に編むと人差し指が毛糸を引っかけるたびに板の角に当たって痛くなります。
さあ、2玉編み上がりました。仕上げの始末のために、アンデミルミルの輪っかの長さの1.5倍は残しておきましょう。今回は2m近く残しました。
ざっと4時間くらいで編み上がりますので、アンデミルミルは急いでいる方にはもってこいですね。
アンデミルミルの帽子の仕上げ方 まずは下から毛糸を
最後の仕上げはアンデミルミルの輪っかから外さないで仕上げていきます。
まず、大きめの毛糸用のとじ針を用意して、始末用の毛糸に通しておきます。
その糸端を下から入れて通していきます。指でつまんでもやれますが、とじ針を使う方が簡単です。
まだ輪っかから毛糸を外さないで下さい。
全ての目に糸を通し終えたら針山から編み地を外しましょう。
けっこうフカフカした感じに編み上がりましたよ。
アンデミルミルの帽子 毛糸の始末はとじ針を使おう
針山から外した編み地は左右から引っ張って形を整えます。
帽子の上になる方、編み始めの方の糸を引っ張り絞ります。本来なら減らし目をするときれいなのでしょうが、アンデミルミルは輪っかで編み進めるタイプなので、基本はこんな感じです。
編み終わりの方も軽く糸を引っ張り、頭のサイズにちょうど良くなるように整えます。かぶる方がいたら、かぶってもらってサイズを確認しても良いかも。
だいたいサイズが決まったら、糸端の毛糸を20cmくらいにカットしてとじ針に通して編み地の裏の方に通します。
編み始め、編み終わり共に糸端を帽子の裏編みの方に4~5針縫い付けて、はみ出たところをカットします。
これで帽子のできあがりです。気に入ってもらえるかな?
まとめ
アンデミルミルの帽子、この前はかぎ針編みで伏せ留めしたのですが、どうもフチがくるんとした帽子になるようです。
他にも、指を使った伏せ止めとか、最後の5~7目くらいはゴム編みにするとかの処理ができると思います。
アンデミルミルはとにかく簡単に早く手作りの帽子やマフラーが編めるのが良いところです。皆さんもお子さんと一緒にやってみてはいかがでしょうか。
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