梅雨時になるとヘアスタイルが決まらない・・・。髪にうねりが出たり広がったり。人によってはぺしゃんこになってしまうこともあります。
梅雨時の女姓のヘアケアについて調べてみました。
梅雨時は髪がうねる、広がる、まとまらない・・その理由は
普段の状態の場合、髪の毛に含まれる水分量は10%くらいです。これが梅雨時になると水分が倍以上になってしまうのが、髪にうねりがでたり、バサーッと広がりがでる原因です。
特にカラーリングやパーマでキューティクルが傷んでいる髪の部分は水分がアンバランスな状態になり、うねりや広がりがひどくなってしまいます。
梅雨時で湿気が多い時期でも髪の状態が良ければ、水分量が全体に均一なので多少は良いのですが。
それでも日本人の7割がくせ毛で、髪にダメージを与えていなくても梅雨時はウェーブが出やすいみたいです。
髪がもともと細く、ハリやコシがないタイプの方はこれまた、髪の水分量が増えることで髪がぺしゃんこになってしまうようです。
ストレートパーマをかけるのが簡単・・・と思いがちですが、これも髪を傷める原因になり、パーマがとれればまた元の状態に戻ってしまいます。
梅雨時のうねる髪に 自分でできるヘアケアは
まず、夜シャンプーをするタイプなら、お風呂上がりのヘアケアをきちんとして、髪を根元から乾かすのが大事です。
お風呂から上がったら、すぐに髪を乾かすようにしましょう。
1000W以上の大きめのドライヤーを髪から30cmくらい離して7~8割を熱風で乾かします。
このままの状態で、ブロー用のトリートメント剤をつけます。ロングヘアの方は髪の根元から10cm先からまんべんなくつけてください。
仕上げのブローはブラシを使って、ドライヤーの冷風を使いましょう。時間が多少かかりますが、髪が傷みません。
基本はこんな感じでスタイリングですが
・髪がうねるタイプの方
仕上げのドライヤーの時に髪の上からドライヤーをあてて、髪を軽く引っ張りながら、乾かしましょう。初めは温風、スタイルが決まったら冷風にしてヘアスタイルを保ちます。
・髪がぺしゃんこになるタイプの方
ドライヤーを当てるとき、髪をかき上げながら下から当てるとボリュームアップできます。
梅雨時こそ髪を大事に 逆手にとって巻き髪も
梅雨時期は普段より丁寧にブラッシングしましょう。根元からゆっくりブラシをかけ、水分を分散させると、うねりや広がりがでにくくなります。
シャンプーのあとのトリートメントも保湿効果の高い物を毛先にたっぷりつけてあげると効果的です。
梅雨時期は実は紫外線も一番強い時期です。晴れているときは日傘や帽子で髪をしっかり守りましょう。
ロングヘアの方は、髪がうねるのを逆手にとって、巻き髪のヘアスタイルもおすすめです。熱から髪を守るスタイリング剤をつけて、コテで軽くウェーブをつくってあげましょう。
まとめ
梅雨の時期の髪のうねりや広がりは、普段の髪のお手入れを怠っているのがバレてしまっているようで恥ずかしいですね。
ブラッシングやトリートメントで髪をいたわって、きれいなスタイルを保てるよう努力しましょうね。
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