大型台風で大雨、土砂災害などが起こり、死者まで出てしまう・・。いわゆるスーパー台風が猛威を振るっています。
しかし台風は急に発生する地震とは違い、予測がある程度できる災害です。
九州や沖縄など、台風が多い地域は普段の備えもできているのかもしれませんが、台風は関東や東北などに進路を変えておそってくる場合もあります。
台風で大雨・・・避難勧告が出て歩いて避難場所まで移動しなければならない・・。そんな場合はどんなことに注意したら良いのでしょうか。
台風で大雨となり避難勧告が 歩く靴は長靴で良いの?
台風で大雨で避難勧告が出た!雨の中を徒歩で避難所まで移動しなければならない。そんな場合の靴で、まずは考えるのは長靴です。
雨がっぱをはおって、必需品を身につけたら長靴をはいて・・・。
ちょっと待ってください、大雨で道路の冠水が始まっている様な場合は水位が低くても長靴で出かけるのはやめましょう。
長靴はゆとりを持った大きさでできている上、水が入ってくると脱げやすくなってしまうのです。
長靴ではなく、ひも付きのスニーカーをはいて歩きましょう。
ハイカットのスニーカーだと普通よりも脱げにくいので、尚良いです。
大雨で道路が冠水している 歩くときの必需品は
大雨で道路にも水があふれて小川のようになっている・・その場合に必要なものは何でしょうか。
絶対に持って行って欲しいのは、つえや傘です。
これは道路が雨で冠水した場合、マンホールのフタが浮いて道路に大きな穴が空いたままになっていることがあるのです。
マンホールの穴に落ちないように、つえや傘でチェックしながら歩きましょう。
せっかく避難のために歩いて移動しているのに、マンホールの穴に転落してしまったら・・。どうなるか考えるとぞっとします。
まとめ
台風や水害で、屋根の上や電信柱に取り残されて、救済を待つ人の映像を見ると、明日は我が身かも・・と思って心配になります。
最近では天気予報の精度もあがってきて、台風の進路や大雨の予測情報もある程度テレビやラジオのニュースでわかるようになりました。
スマホや携帯電話の災害情報も早めにでるようになっています。
自治体の避難勧告が出たら、早めに行動できるよう、普段から準備しておきたいものですね。
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