変わった品種のじゃがいもを4月からプランターで育てていました。黄色いインカのめざめと赤いノーザンルビーです。
さて芽かきや増し土も無事に終え、3ヶ月ほど経過して、収穫の時期となりました。
春植えのじゃがいものプランター栽培、花や収穫の様子を紹介します。
じゃがいもの花が開花 花の色はどんな感じだったか
5月21日(土)
じゃがいもは2種類育てていたのですが、黄色のインカのめざめの方が芽も早く出て、生育も良かったです。
今日プランターをのぞくと、紫色の小さな花が開花していました。去年から何度かじゃがいもの家庭栽培をしていたのですが、花が咲いたのは初めてです。今まではつぼみはできても咲くまで、もたなかったので、とてもうれしかったです。
ちょっと下向きで地味な感じでしたが、間違いなく花が咲いています。
5月25日(水)
ノーザンルビーも葉がかなり育ってきたので、支柱を立てました。プランターの隅に沿った形にして、麻ヒモを巻きました。実はこの日にノーザンルビーにも白い花が咲き始めました。
5月29日(木)
ノーザンルビーの花が満開になりました。インカのめざめは3本くらいの茎にしか花が咲きませんでしたが、ノーザンルビーは芽かきで残った6本の茎に全て白い花が咲きました。釣り鐘のようにつぼみが膨らみ、満開は6~7個花が咲き、楽しませてくれました。
じゃがいもの収穫 まずは黄色いインカのめざめから
6月12日(日)
6月に入り梅雨入りとなりました。インカのめざめの茎が、かなり枯れてきたので今日は収穫してみようと思います。これから雨が続くとじゃがいもが傷むらしいのです。
茎を娘に引っこ抜いてもらうと、小ぶりなじゃがいもが根にいっぱいついていました。
プランターを逆さにして土を出して、じゃがいもを探しました。小さめですが数は沢山とれました。
4月1日に種芋を植えて、6月12日に収穫ですから72日くらいでしょうか。3ヶ月くらいがちょうどいいらしいので、少し早かったような気がします。ノーザンルビーは少し待って遅めに収穫してみようと思います。
春植えのじゃがいも ノーザンルビーを収穫
7月7日(木)
毎日、梅雨空でじめじめした感じです。ノーザンルビーもすっかり枯れてしまいました。
梅雨の合間をみて、今日はノーザンルビーを収穫します。茎を引っこ抜いても小さなイモしかついてきませんでしたが。
土を掘っていくと、けっこう大きめなのが埋まっていました。
いちばん大きいのがこれくらいです。娘は掘りながらホクホクしていました。
ノーザンルビーは全部で21個ありました。種芋が手に持っている大きさくらいですから、小さな種芋3つで、これだけとれれば、まあまあの収穫ではないでしょうか。
まとめ
正直な感想を言うと、昨年秋にプランター栽培した、デジマとアンデス赤に比べると、今回のじゃがいもは小ぶりで量も少なかったです。
インカのめざめとノーザンルビーは変わり種の品種なので栽培が難しいのかもしれません。
じゃがいもは暑さに弱いらしいので、春植えでももっと早く、3月半ばくらいに植えた方が良かったなと感じています。
インカのめざめも、もう2週間くらい我慢してから収穫した方が大きいイモがとれたかもしれません。
でもどちらも花が咲いたのを見られたし、特にノーザンルビーは白い花が沢山咲いて長く楽しめました。
来年の春はシャドークィーンという紫のじゃがいもも育ててみたいです。
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