じゃがいもをプランターで春植えして、赤、紫、黄色の三色のじゃがいもが収穫できました。それぞれ、ノーザンルビー(赤)シャドークイーン(紫)インカのひとみ(黄)という変わり種の品種です。
いろんな料理に使っていたのですが、油を使わないヘルシーなカラフルポテトチップスに挑戦してみました。
ポテトチップスをノンフライで スライスにして塩水に
ポテトチップスはスライスするので、それぞれのじゃがいもを大きいのを1個ずつ使います。インカのひとみは大きいのがなかったので2個用意しました。
品種によって火の通り方が違うので別々に調理します。じゃがいもは洗って皮をむきスライサーなどでスライスします。これはノーザンルビーです。
ボールに海水程度の塩分の塩水を作ります。水100ccに塩3gなので、水500ccに塩15g、大さじ1杯用意しました。
スライスしたじゃがいもを塩水に30分つけます。
他のシャドークイーン、インカのひとみもスライスして塩水に漬け込みます。
ポテトチップスをレンジで!クッキングペーパーを使おう
ここからは電子レンジとクッキングペーパーを使ってポテトチップスを作ります。
レンジに入る大きめの皿を用意して、クッキングペーパーを軽く丸めてシワをつけます。
クッキングペーパーを広げて、キッチンペーパーで水気を取ったじゃがいもを1枚ずつ重ならないように並べます。
電子レンジ(500W)に1分30秒かけてから扉を開けて、レンジ内の蒸気を逃がします。
じゃがいもの上にシワをつけたクッキングペーパーを重ねて、同じくらいの皿も重ねて、じゃがいもを裏返します。最初は1枚ずつ裏返していたのですが、小さくて面倒なんでこのやり方にしました。
裏返したじゃがいもを更に電子レンジで2分30秒かけて、パリッとしたら完成です。
シャドークイーンやインカのひとみも同様に作りました。
じゃがいもの品種によって堅さが違うので、様子をみて、電子レンジにかける時間を長くしてみましょう。この中ではシャドークイーンが固いようだったので時間を長めに電子レンジにかけました。
クッキングペーパーは乾けば同様に使えます。裏返してから長めに電子レンジにかけた方がパリッと仕上がるようです。
ポテトチップスをレンチンすれば 油なしでもおいしく
オーブンで焼けば両面から火が通るのでひっくり返す手間がないのですが、余熱や焼き込みに時間がかかります。その点、電子レンジですと短時間で火が通るので簡単なのが良いところです。
面倒だったのが、一枚一枚スライスしたじゃがいもを並べることでした。ひっくり返すのは、クッキングペーパーと皿の2枚使いでなんとかなりましたが。
油で揚げたりしないのでカロリーも低くヘルシーで手も汚れません。
塩味はついているのですが、物足りなかったらハーブソルトやコショウをかけてみましょう。
スライサーだけで包丁も使わないのでお子さんと楽しみながら調理してはいかがでしょうか。
あとがき
この三色ポテトチップスを作っていたときに、子ども達が遊びに来ていて、ゲームに夢中でした。
試しに出してみたら、あっという間に手が伸びてなくなりました。普通のポテトチップスと違って油や塩がついてなかったのが良かったみたいです。ゲームする手が汚れませんからね。
もちろん、普通のじゃがいもやサツマイモでも同様に作れます。塩水につけずに電子レンジでポテトチップスを作る場合は焦げやすいので時間を控えめに様子を見ながら作ってみて下さい。
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