毎年8月2日と3日は、長岡まつりで大花火大会が開催されます。長岡花火は大戦の長岡空襲や、中越大震災からの復興の花火でもあります。
日本三大花火のひとつと言われていて、全国から観光客が沢山訪れるのですが、実は新潟県内でも大人気の花火で、毎年、長岡花火は家族で欠かさず見ているご家庭も多いみたいです。
悩みの種は花火の帰りの人や車の大渋滞なんですが。
新潟県内の人たちは長岡花火にどのようにアクセスしたら良いのか調べて見ました。
長岡花火の観光客は100万人も 実は新潟県人が多いかも
新潟の人たちは花火が大好きです。夏の時期になると週末などはどこかで花火が上がっています。
長岡花火は秋田の大曲、茨城の土浦と共に日本三大花火といわれていますが、新潟には越後三大花火というのもあるんです。
海の花火 ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会 7月26日
川の花火 長岡まつり 大花火大会 8月2日、3日
山の花火 片貝まつり 浅原神社 秋季例大祭奉納大煙火 9月9日、10日
長岡花火は8月2日と3日の二日間で100万人ほど集まります。平成27年は104万人が来場しました。
花火の打ち上げ時間は両日とも19:20から21:15の約2時間です。
長岡花火は長岡駅から徒歩で観覧できる、車でも長岡ICから駐車場が各地にありアクセスが良く新潟県民にも大人気です。
県庁所在地の新潟市は政令都市で80万人の人口があります。新潟県内では新潟市から長岡花火を観覧に向かう方が最も多いのではと思います。
新潟は南北に長いので、北は村上あたりから、南は上越などからも長岡花火を楽しみにやってきます。
新潟県内に在住の方が手軽に長岡花火を楽しむ方法は車を使わず、新幹線や在来線の電車を利用することでしょう。
観覧場所は長岡駅寄りの右岸をメインにして、帰りの電車の時刻をきちんと確認して、花火を楽しみましょう。
新幹線と在来線の時刻表はこちらから
長岡花火に車で 新潟市からのアクセスはこれがおすすめ
しかし家族で4人とか、お友達と大勢グループで花火観覧したいなら、車で移動がいいですね。
2016年から長岡花火会場に行くために新しいアクセスができました。
悠久山公園で駐車して、臨時バスで長岡駅東口へ向かうルートです。
長岡駅東口は大手口が花火会場や大手大橋に向かう表側としたら、裏口にあたります。
この臨時バスは2016年から長岡花火で新たに運行されました。片道210円です。
行きは16:00から18:30まで15分間隔で運行
帰りは21:00 21:30 22:00 22:15 22:30に運行
悠久山公園では無料で810台駐車できます。開場は10:00からです。長岡駅まで3kmくらいですので早めに着いたら、のんびり長岡駅まで歩いていってもいいかもしれませんね。
もうひとつおすすめは北長岡駅を利用したパーク&ライドです。長岡駅から信越線で一駅新潟寄りの北長岡駅周辺で車を駐車して、電車で長岡駅まで向かいます。
駐車場は倉敷機械に100台、北部体育館に350台駐車できます。いずれも無料で10:00に開場です。
帰りも長岡駅から北長岡駅まで電車で帰り、車に乗ります。最寄りの高速道路インターは中之島見附ICですが、帰りはかなり渋滞します。国道8号経由で栄スマートICか、三条燕ICを利用した方がスムーズに帰れます。
どちらのアクセスも長岡駅側、右岸で観覧した方が無難です。
長岡花火 上越や富山方面からは左岸をねらおう
さて、新潟県でも上越地方や柏崎、あるいはお隣の富山県から長岡花火を楽しむにはどのルートがいいでしょうか。
私のおすすめは高速道路の北陸自動車道の西山ICから下車して、国営越後丘陵公園の有料駐車場に駐車します。普通車は1台2000円で、開場は13:00です。こちらは1850台も駐車場があります。大型バスも駐車できるスペースがあります。
越後丘陵公園からは駐車場利用者はシャトルバスに乗車できます。シャトルバスは花火の左岸観覧場所に近いナルス大島店前に止まります。
帰りはシャトルバス乗車まで1時間くらいかかることがあるそうですので少し覚悟が必要です。
無事、越後丘陵公園の駐車場に着いたら、帰りも県道23号などを利用して西山ICから高速道に乗りましょう。
長岡ICは花火会場から車で3時間くらい渋滞がつながるそうです。
あとがき
花火の観覧場所は信濃川を挟んで長岡駅側の右岸、長岡IC側の左岸という呼び方でよんでいます。
右岸の花火は全景がきれいに見える、川面に映る花火が良い、フェニックスを楽しむなら右岸がおすすめ
左岸は打ち上げ場所が近いので花火が真上にあがるような迫力がある スターマインは左岸が最高
などとそれぞれ、左岸、右岸でも長岡花火の見所があり楽しめそうです。
他の長岡花火の情報はこちらから
コメント