日本三大花火大会といわれている長岡花火大会・・・今年も8月2日(水)3日(木)の二日間開催されます。
今年は長岡空襲で中止になっていた花火大会が昭和22年に復活してから70周年の節目に当たる年です。
毎年2日間で100万人以上も集める大花火大会で大混雑が予想されますが、新幹線が停車する長岡駅から歩いて観覧場所まで行けるのも大きな魅力です。新幹線や電車の時刻表、おすすめの観覧場所を紹介します。
長岡花火2017 新幹線の帰り、新潟と東京の時刻表は
今年の長岡花火大会は8月2日(水)3日(木)の平日開催となりました。日時は毎年決まっているので近隣のホテルや宿は1年前から常連客や旅行会社のパックでほとんど予約が取れない状態のようです。
長岡花火の開催時間は両日とも
19:20~21:15 の約2時間となっています。
2017年の新幹線の臨時列車、帰りの新潟と東京方面の時刻表はこんな感じになっています。
今年は花火大会復活70周年ということで、プログラムにも力が入っています。
20:15 復興花火フェニックス
この花火は中越地震の復興を象徴する花火で両日とも5分間フルバージョンで打ち上げられます。
20:30 正三尺玉3連発&ナイアガラ
このような大きな花火がラストではなく真ん中当たりに設定されていることもあり、フェニックスを見てから、混雑を避けて早めに帰る方もいるそうです。
東京方面最終のMaxとき480号、22:42分長岡発の列車は越後湯沢止まりで東京まで行きませんので注意して下さい。
長岡花火2017 在来線の電車も臨時列車があります
長岡花火はパーク&レールライドを意識してか、在来線も臨時列車が充実しています。
パーク&レールライドというのは、車は長岡駅から1駅か2駅ほど離れた駅のそばの駐車場が広い場所に車を駐車して、電車かシャトルバスで長岡駅に移動、長岡駅からは徒歩で観覧場所に移動する、渋滞緩和のためのやり方です。
こちらは新潟方面へ帰る、信越本線下りと十日町行きの時刻表です。
こちらは上越の直江津方面に向かう信越線の上りと越後湯沢方面に向かう上越線の上りの時刻表です。
在来線を使うと時間はかかりますが、特急料金がかからないので電車賃を安くできます。臨時列車で終着駅が変化している場合がありますので、要注意です。
長岡花火を電車で楽しむ場合の観覧場所、注意点は
新幹線や電車を使って、長岡花火を観覧する場合は、長岡駅側の右岸で陣取るようにしましょう。
長岡インター側の左岸になりますと、どれか橋を渡って移動することになります。
打ち上げ場所に近い大手大橋、長生橋は19:00過ぎから歩行者も通行止めになることもあり、帰りの電車時間に長岡駅方面に帰れなくなります。
有料観覧席も正三尺玉は長生橋上流、フェニックスは大手大橋下流側に場所取りするとよく見えます。
花火帰りに長岡駅に移動する場合も混雑でいつもの倍くらいかかると思っていた方が良いです。
通常ですと長岡駅から右岸側の観覧場所までは徒歩30分くらいですが、帰りは倍くらいというと1時間近くかかりそうです。
プログラムの最後の方はあきらめて早めに帰るようにしましょう。電車利用の場合はトイレとかも考えて早め早めに行動した方が良さそうです。
あとがき
帰りに長岡駅方面に向かう場合、大手通りを歩くわけですが、新幹線、在来線、バス等で並ぶ列が決まっています。
・新幹線利用 大手通を中心に長岡駅に向かって左側 左から新潟方面(自由席)東京方面(自由席)東京・新潟方面(指定席)3列
・在来線利用 大手通を中心に長岡駅に向かって右側 左から新潟方面 柏崎・越後湯沢方面 2列
バス利用者、車椅子利用者は長岡駅に向かって一番右側の方に列があります。
誘導員がいますが、あらかじめマップを手に入れて、理解しておくと自分が帰宅できる電車にたどりつくと思います。
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