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熱中症と似ている症状のこわい病気・・それは脳梗塞かも

健康

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梅雨が明けてじりじりした暑さが続くと熱中症で救急搬送される患者が急増します。熱中症は夏の暑さで脱水症状がおき、適切な冷房や水分補給などを怠るとめまいや頭痛などの症状が出て、失神状態になり手遅れになると死亡することもあるこわい病気です。そして熱中症とともにこわい夏の病気があるのです。それは脳梗塞です。

救急車で運ばれて、熱中症と診断され治療後に自宅に戻ってもどうも様子がおかしい・・。そのようなときはすぐに病院に連絡して再検査してもらいましょう。

夏の熱中症とよく似た脳梗塞について紹介したいと思います。

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暑い夏の時期、熱中症と脳梗塞が間違われる理由は

暑い場所から救急搬送されて運ばれてきた患者は熱中症と思われて運ばれてくる方が多いのですが、実は脳梗塞だった、そのような方も中にはいます。

脳梗塞は脳卒中のひとつで、脱水症などで血液がドロドロになり、血液の塊が脳の血管を詰まらせて発症します。

熱中症は完治すればすぐに日常生活に戻れますが、脳梗塞は治療が遅れると後で後遺症が残るケースもある恐ろしい病気です。

熱中症と脳梗塞はめまい、頭痛、ふらつき、しびれ、吐き気など症状がよく似ています。

病院の医師も誤認することがあるそうです。たくさん熱中症の患者を診たベテランの医師の見解では

「私たち医者は熱中症の疑いで搬送された患者は、体をすぐに触って体温を測ります。その場合、体が熱くてものすごく体温が上がっている方は間違いなく熱中症です。体温がさほど上がっていない方は、脳梗塞の可能性の方が高いです。」

しかし両方の症状が同時に出ている場合もあります。

脳梗塞というと40代以上の成人病という認識が世間では浸透していますが、スポーツ中の高校生の男性が熱中症と診断されたが、実は脳梗塞であったという実例もあります。

熱中症はもしかすると脳梗塞かもしれない・・という可能性があるので初期の段階で検査をよくしてもらって、早期発見してもらうようにしましょう。

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熱中症ではなくて脳梗塞?簡単な脳梗塞のチェック方法は?

脳梗塞には熱中症とは異なる、脳梗塞独特の症状があります。脳梗塞は脳の血管が詰まるため、脳に栄養や酸素が行き渡らなくなり、その部分が壊死したような状態になります。

脳にはいろいろな運動や神経につかさどる部分が異なっているため、壊死状態の場所によって特徴のある症状が出てきます。

脳梗塞の簡単なチェック方法は

1,顔のチェック 鏡の前で大きく口を開けて笑う。
・左右どちらか、片方がゆがんでいると危険。

2,上半身のチェック 手のひらを上にして両腕を水平にあげる。
・片方の手が思うように上がらないと危険。

3.言葉のチェック
・ろれつが回らない、言葉が思うように出てこない場合は危険。

この3つのうちにひとつでもあてはまる事があれば、脳梗塞の危険性があるので、病院で適切な治療を受けるようにしましょう。できれば発症時間を確認してすぐに救急車を呼びます。時間が早いほど詰まった血栓を溶かす緊急治療ができる可能性が高くなるからです。

まとめ

熱中症も脳梗塞も大きな原因のひとつに、体が脱水状態になることがあります。脱水症状を予防するために、起きてすぐ、入浴の後、就寝前にコップ1杯以上の水を飲むようにしましょう。冷たいビールやアイスコーヒーは利尿作用があり、かえって脱水状態を促進させるようです。

大切な家族に熱中症や脳梗塞を疑うような症状が出て、判断に迷った場合はすぐに救急車を呼んで適切な治療を受けるようにしましょう。

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