うちの主人は時々夜更けにベッドに入ってから足がつる・・こむら返りを起こして、悲鳴を上げて飛び起きています。
私はそんなに夜にこむら返りは起こさないのですが。こむら返りの原因と対処法を調べて見ました。
寝入りばなにこむら返りが痛い！足がつる原因は何？
こむら返りは足がつること・・。というのはなんとなくわかっているのですが、こむら返りって変な言葉だなと感じていました。
実は「こむら」というのは漢字で書くと「腓」と書き、ふくらはぎを指す言葉です。このふくらはぎを中心にそっくり返るように筋肉が痙攣して痛みが走るので、足がつることを総称してこむら返りと呼ぶのです。
このこむら返りの一番の原因は昼間の筋肉疲労です。
うちの主人の場合、趣味でバレーボールのサークルに入っているのですが、練習した日の夜によくこむら返りを起こしているような気がします。あと釣り船で魚釣りを楽しむこともあるのですが、相当に足を踏ん張るらしく、そんな日も足がつることがあるようです。
こむら返りは血行不良の時にもおこりやすいので冷えも禁物です。一般的に秋から冬の季節、女性だったら冷え性の方もおこりやすいでしょう。
栄養面ではミネラル不足、水分不足がこむら返りの原因になります。寝ている間もかなりの汗をかくので脱水症状を起こしやすいのです。
睡眠中は足の甲が伸びていることが多いです。そうするとふくらはぎの部分は筋肉が収縮しているのでこむら返りが起きやすいといわれています。
しかし寝ている最中に激痛が起きて目が覚めるのはつらいですね。
こむら返りがおこったとき・・早く治すにはどうすれば良い？
夜中に足がこむら返りを起こしたとき・・どうすれば早く治るでしょうか。
・まず筋肉のこわばりを押さえるため、リラックスして体の力を抜く。
足の痛い所以外は緊張をゆるめるイメージを持ってください。余計な力が入るとますます痛くなります。
・足に角度をつけるイメージでゆっくりストレッチしてみる。
足が壁に届くようであれば、足の裏を押しつけて角度をつけ、ふくらはぎを伸ばします。
壁がない場合はこのようにゆっくり動かしてみましょう。
手が届くようなら足の裏の中心のツボをゆっくり押してみます。パートナーに頼んでみても良いでしょう。
これで大体激しい痛みはなおると思いますが、まだどうも気になる場合は、足をお風呂で温めます。
お風呂の残り湯がなければ、熱めのシャワーをかけるのも効果があります。
こむら返りが治ったら、しばらくは膝を曲げて様子をみます。また足をまっすぐに寝るとふくらはぎに緊張がはしる恐れがあります。
こむらがえりが頻繁におこる人は どんなことに気をつければ
運動したあとや体力を使った日にだけこむら返りがおこるのであれば原因がはっきりしているので良いのですが、そうでもないのに頻繁にこむら返りが起きる場合は心配になりますね。
・寝る前にしっかり水分をとる。
寝る前にコップ1杯の水を飲むだけで、足がつるのを防げます。
寝る前に寝酒とか言って飲んでから眠る方がいますが、お酒は利尿作用があり、体が脱水症状を起こしやすくなります。同様にカフェイン入りのコーヒーなどもだめです。
・血行をよくするため、湯船につかって体全体をあたためる。
シャワーで簡単に洗うのではなく、入浴することがこむら返りを防ぎます。
スポーツがこむら返りの原因の場合は、始まる前と終わった後の入念なストレッチが足のつりを防いでくれます。
このほかにも、運動不足、睡眠不足、栄養の偏りなどが、こむら返りの原因になることがあります。
こむら返りが頻繁に起こったら、普段の生活習慣を見直してみましょう。
まとめ
うちの主人はこむら返りを夜中に起こすと足をゆっくり動かしみて、歩けるようになると、風呂まで行って足を温めて治しているようです。
こむら返りは足のマッサージや温めることで痛みは治まりますが、頻繁に発生するようなら、血行不良が足に起こりやすくなっているということです。
足は心臓から遠く離れているので、普段でも血液が届きにくい所です。下半身に血液を送る大動脈に何か異常があることが考えられます。脳卒中や心筋梗塞、糖尿病などのサインかもしれないので心配な時は医療機関で看てもらうようにしましょう。
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