インフルエンザにかかったときの対処方 家族にうつさないように

健康

じーんと寒くなってくると気になります、インフルエンザが。娘の小学校でもクラスで2人くらい休んでいるそうです。子供のいない頃はそう気になりませんでしたが、予防注射もしているのに、かかってしまうことのある、やっかいな病気です。

誰か家族でひとりインフルエンザに・・対処方法を知らないと看病している方まで次々と感染してしまいます。

大事なご主人や小さなお子さんにうつさないように対処方法を調べて見ました。

3月なのに娘に熱がでた・・・怪しい時はすぐインフルエンザか調べてみましょう

我が家では娘が産まれてから、10月末くらいには主人と私も娘の一回目の時に一緒にインフルエンザの予防接種を受けていました。

昨年まではインフルエンザには誰もかからず安心していたのですが。

 

もうすぐ春もやってこようという昨年3月のことです。娘がダンス教室から帰ってきました。

「今日、レッスンを3人も休んでいたよ。途中で帰った生徒も。今頃、インフルエンザが流行っているんだって。」

娘も少し咳をしていましたが、熱はなく元気でした。うちの娘は季節の変わり目は咳ぜんそくみたいな症状がよく出るので、さほど気にしていませんでした。

しかし次の日の朝、
「お母さん、少し調子悪い、熱っぽいみたい・・」
と娘がつぶやきました。熱を測ると37度1分。高熱ではありません。

土曜日で私は朝から夕方までその日は仕事があったので、主人にかかりつけの小児科につれていってもらいました。

しかし小児科でも37度3分くらいだったので、いつもの咳ぜんそくの薬が出ただけでした。

主人も仕事があったので、その後は娘は車で30分くらいのところに住んでいるおばあちゃんのところに預けられました。

私が仕事を終えて迎えに行くと娘の熱はぐんぐん上がっていて38度5分になっていました。もうお医者様はどこもやっていなかったので、仕方なくうちへ連れて帰って休ませました。

その後、主人とおばあちゃんが続けざまに高熱が出て寝込んでしまいました。二人ともインフルエンザのB型に感染していました・・。

娘がたぶん、ダンス教室からインフルエンザに感染してきたんです。熱は低めでしたが、小児科できちんと調べてもらえば良かったと後悔しました。

インフルエンザにかかったら、まずは寝室をわけましょう

家族の誰かがインフルエンザにかかったら・・まずは隔離することが大事です。インフルエンザにかかった人は一人で休めるように寝室を別にしましょう。

洗面などで使用するタオルも家族と分けた方が良いです。

インフルエンザにかかった人が大人で、マンションなどで部屋数がなく、寝室を分けられない場合は、実家など別の場所で面倒を見てもらうのも有効だと思います。水分とレトルトおかゆなどでなんとかしのいでもらいましょう。

お子さんの場合はやはり看護は必要なので看護する方はお母さんなど一人だけと決めましょう。看護をするお母さんはマスクをするのを忘れずにお世話をしてください。

もちろん、病人のほうもマスクは忘れずに。トイレの時に寝室を出るときもマスクをしたままでお願いします。

インフルエンザと判定されて、タミフルやリレンザを服用できれば比較的回復は早いと思います。まずは3日、気をつけながら看護をしてあげてください。

インフルエンザにかかっている人の寝室の環境を整えましょう

インフルエンザにかかっている方の寝室は咳やくしゃみでインフルエンザの菌が蔓延しています。時々、窓を開けて換気をこまめにしてあげましょう。1時間に3回くらいはやっておきましょう。

インフルエンザは湿度が低いところが大好きです。できたら加湿器を用意して湿度を50%~60%に保ってあげると良いでしょう。空気を乾燥させないことが大事です。加湿でインフルエンザウィルスの増殖を抑えることができます。

インフルエンザウィルスの接触をできるだけ避けるため、病人の寝室にはふたつきのポリバケツをゴミ箱に用意しましょう。ビニル袋を中に入れて、鼻をかんだティッシュはそこに入れてふたをしておいてもらいます。捨てるときはビニル袋をまとめて捨てるだけ。できるだけ菌のついたティッシュは看護する方も直接触らないよう気をつけてください。

まとめ

インフルエンザは高熱が出てつらいですが、小さなお子さんは脳炎、年配のおじいちゃんやおばあちゃんなどには肺炎への引き金になる怖い病気です。

去年の3月は私だけはインフルエンザの感染がなく、治りかけた娘と一緒に子供部屋で寝るようにして主人の看病をしました。

自宅でゆっくり寝ていれば・・・でも家族に2次感染しないよう気をつけましょう。

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