地震や台風・・・天災はいつやってくるかわかりませんが、突然の停電になったとき、まず心配するのが冷蔵庫です。特に夏の暑いときは中の食品はどうなってしまうのか・・・。
夏の停電時の冷蔵庫の対策を調べてみました。
突然の停電 まずは冷蔵庫の扉を開けないで
真夏の暑い時期、ぐらっと大きな地震が・・!。エアコンがバチッと落ちてしまい、どうやら停電のようです。
暑さ対策も大変ですが、まずは冷蔵庫の食品が心配です。
心配で冷蔵庫の扉を開けたくなりますが、まずはストップです。冷蔵庫の扉の開け閉めが1番、中の冷気を逃がしてしまうからです。
冷蔵庫で2時間、冷凍室は4時間は扉を開けなければ中の食品は大丈夫です。
我が家の主人は週末に釣りに出かけるので、冷凍庫は冷凍食品と共に保冷剤でパンパンになっています。
これ、以外に緊急時の冷蔵庫対策になっているようで、保冷剤と冷凍食品をぎっしり詰めておくと冷凍室は溶けにくくなるようです。
停電が長引きそう 冷蔵庫の霜とけ対策は
夏の時期に停電が長引きそう・・・と感じたら、冷蔵庫の床のあたりにぞうきんか古いタオルなどを敷き詰めておきましょう。
冷蔵庫の霜が溶けて水受けに収まりきらず、床に流れていくことがあります。電源コードが水に浸っていると、急に電気が復旧したとき大変です。
冷蔵室の食品が心配なら、冷凍室の保冷剤を、冷蔵庫の一番上の棚においておきましょう。
その場合でも冷蔵庫の扉は最低限の扉の開け閉めにしておくことが大切です。
停電が復旧!冷蔵庫で確認しておくことは
なんとか停電が復旧したときは、まずは冷蔵庫がきちんと動いているか確認します。
古い機種では電源を入れ直さないと動かない冷蔵庫もあります。
冷蔵庫が稼働していても温度調節機能が初期設定にリセットされている場合があります。冷蔵室は「弱」で使っていたのに「中」になっていたり。
その辺の設定をなおしたら、しばらくは冷蔵庫の扉は開けないようにして庫内を冷やしてあげます。
冷凍食品が解けていたら、なるべくその日のうちに食べてしまうように。食べきれないものは、残念ですが処分します。
要冷蔵の食品で不安を感じるものも処分した方が安全です。
まとめ
東北大震災の頃は関東地方で計画停電があり、ペットボトルに水を8分目入れて凍らせて手製の保冷剤を用意したり、苦労されたようです。
しかし計画停電は必ず復旧がありますが、突然の停電は普段からの準備が大事かもしれません。
冷蔵庫はため込まないように買い物して余裕を持たせておく、冷凍庫は保冷剤と冷凍食品で満杯にしておく・・等の備えは考えておきましょう。
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