じゃがいもをプランター栽培で春植え 赤黄紫のイモを収穫

じゃがいも

今年は4月から、プランターでじゃがいもを栽培していました。種類はノーザンルビー、インカのひとみ、シャドークィーンという赤、黄、紫の果肉まで色がついている変わり種のじゃがいもです。

特にシャドークィーンとインカのひとみは一昨年くらいに袋栽培に挑戦したのですが、大失敗、ほとんど収穫できませんでした。

さて種いもの植え付けから約3ヶ月、そろそろ収穫の時期を迎えました。3色のじゃがいものできはどうだったでしょうか。

じゃがいもの収穫 ノーザンルビーとインカのひとみから

7月7日

4月1日に種イモをプランターで植え付けて約3ヶ月、茎や葉も枯れてきたのでそろそろ収穫しようと思います。梅雨の晴れ間の日に、学校帰りの子供に手伝ってもらいました。

ノーザンルビー

最初は一番大きく成長していましたが、2ヶ月後はシャドークイーンに大きさは抜かれたかな?葉の生育もまあまあ、花も5輪くらいは咲きました。葉もしおれて茎もすっかり黄色になって倒れています。

子供が土を探るとけっこうゴロゴロしたのが出てきましたよ。

数は32個です。小さいのは芽に含まれるソラニンという毒が入ってるんで食べないでおきましょう。昨年よりも大きいイモがたくさんあり豊作でした。

インカのひとみ

それぞれ3個ずつ種イモを植えたのですが、インカのひとみは真ん中の生育が悪く、全体に小さかったです。花も2輪くらいしか咲かなかったです。

それでも皮が黄色とピンクのまだらのイモが出てきました。

数は46個ありますが、小さいイモでした。イモの数を減らして大きくするために芽かき(15cmくらいに生育したら間引く)という作業をするのですが、うまくいかなかったようです。

いちばん育ったじゃがいも シャドークイーンを収穫

7月12日

シャドークィーン

シャドークイーンは7月7日の頃はまだ葉が青々していましたので、少し収穫時期を伸ばしてみました。葉っぱが元気なうちは光合成をして養分をためてイモが大きくなるようです。花も10輪くらいたくさん咲きました。

以前、袋栽培をしたときは葉や茎は立派に茂ったのにイモはほとんど採れなくて今回もそうだったらどうしようかと少し心配していました。

しかし、掘ってみたら大きなイモがゴロゴロでてきてびっくりしました。

背丈が70cmくらい育ち、大きなかぶの童話みたいに力をこめて引き抜きました。

数は26個ですが、大きいお芋が10個くらいあり、大豊作でした。

じゃがいものプランター栽培 赤黄紫のイモが豊作

じゃがいもは収穫した後、バケツにいったん入れてから、紙袋に入れて乾燥させています。

ノーザンルビー

インカのめざめ

シャドークィーン

紙袋の様子をみると、大きさがわかるでしょうか。

今回は生育も良く花もたくさん咲いた、シャドークィーンが一番大きなおいもが収穫できました。ノーザンルビーも良かったです。インカのひとみは同じように育てていても大きくならなかったので難しいんだなぁと感じた次第です。

適切な時期にきちんと芽かき、増し土をしてあげることがじゃがいもを育てる上で大事なことです。

葉や茎の生育が大きいほど、光合成もたくさんできるので大きなイモが採れるんだなと実感できました。

まとめ

ノーザンルビー、インカのひとみ、シャドークィーンを輪切りにしてみるとこんな感じです。皮だけではなく果肉も色がついています。特に紫のシャドーークイーンはびっくりですね。

近所の人にあげたのですが、「このおいも、腐っているんじゃないの?」といわれてしまいました。

これからいろいろ料理に使うのが楽しみです。

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