夏場になってくると我が家にの夕食の食卓には毎日のように茹でた枝豆が登場します。
夕食のメインのおかずが出来る前に主人が枝豆でビールを飲みながら待っているというのもありますが、朝取りの新鮮な枝豆はホントにおいしいんです。
毎日のことなんで、めんどくさい茹で方はしていませんが、私の枝豆の茹で方を紹介します。
枝豆をおいしく茹でるには 塩でもむのがポイント
おいしい枝豆を食べるには・・。まずは朝取りの新鮮な枝豆を選びましょう。いくら値段が安くても、前日に摘まれた枝豆の売れ残りは格段に味が落ちます。
朝と言ってもまだ日が出ない夜中の2時~3時くらいから畑で作業して枝から豆を機械で摘み、朝8時には市場に並んでいるらしいですが。
この枝豆は「おつな姫」という品種で今朝、摘まれた豆です。300gのMサイズです。400円くらいしました。
生産者の名前や品種がしっかりわかるものを選べば、間違いないでしょう。
枝豆はさっと水洗いしてからざるに取り、塩を多めに振って、手でゴシゴシもみ込みます。塩の量は枝豆300gに大さじ1くらいです。
枝豆はさやごと口に入れて豆を取り出して食べます。塩でさやの産毛を揉み込んで減らすことができますし、塩味もつき、ゆであがりの色も緑色が鮮やかになりますのでいいことづくめです。
私の枝豆のゆで時間は 沸騰したら3分でいけちゃう
枝豆の準備をしている間に鍋にお湯を沸かしましょう。お湯は鍋に半分くらいの量で充分です。うちはIHなので最高電力にしておくとすぐにお湯が沸きます。
塩もみした枝豆を鍋に入れて、沸騰したら中火にして3分で、火を止めましょう。
なるべく菜箸でかき回して均等に熱が回るようにします。吹きこぼれないよう調節できるなら、フタをしても良いです。
火を止めたら、1つとって水で冷まして味見をします。軽く歯ごたえが感じるくらいで余熱で柔らかくなるので大丈夫です。これはどうも固そうだと感じたらもう1分くらい茹でましょう。
枝豆のさやの両端をキッチンばさみで切ると塩味がしみこみやすくなりおいしいらしいですが、私はその時間を他の料理を作ることに回したいのでやったことはありません。
枝豆がゆであがったら 素早く冷ましてもうひと塩
ゆであがったら、いったん水切りの良いステンレス製のざるにあけます。
そのあと大きめの竹のざるに広げて、うちわで手早く冷まします。私はゆであがった枝豆は水にさらしたりせず、熱いまま広げて冷ましています。
最後にひと塩振りかけてできあがりです。ほんの少し白い塩が見えている程度で大丈夫です。
塩が溶ける前にさやごと口に入ると塩気を強く感じて枝豆の甘みが引き立つような気がしています。
あとがき
全部の料理ができあがり、私が夕食の食卓に着く頃には、枝豆は主人に食べられて半分ほどなくなっていますが、健康のためには良いのではと思っています。
夏の時期は枝豆は毎日食べるのでなるべく簡単な調理法を紹介しました。ゆで方等も大事ですが、良い枝豆を選ぶこと、早めに調理することも大事なポイントです。塩加減、ゆで加減も豆に合わせて良い加減にしてください。
旬のものを毎日おいしく食べられるのは贅沢なことですね。
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