家族の誕生日のごちそうに我が家は鳥ごはんを作ります。
主な材料は米、鶏肉、にんじん、ショウガの4つだけです。
いつも家にある材料なので、鶏肉を用意すればすぐ作れるのが気に入っています。
具材を炒めて炊きあがったご飯に混ぜ込むだけの簡単調理ですが、甘い味付けが子どもに大人気です。
我が家の鳥ごはんの作り方を紹介します。
我が家の鳥ごはんはにんじんがたっぷり!
お米以外の具材はこんな感じです。
鳥ごはん 4人分
お米・・・2合半
鳥もも肉挽肉・・・100g
鳥むね肉・・・100g(荒く細かく刻む)
にんじん・・・1本(100gくらい)
今回は小さいにんじんだったので2本使用しました。
ショウガ・・・ひとかけ
醤油・・・大さじ4
砂糖・・・大さじ2
お米はといでおいて、お米がかぶるだけの少なめの水につけておきます。あとで炒めた汁を足して焚くので、水は少なめに。
水浸時間は20分から30分くらいでじゅうぶんです。
無洗米の場合でも少なめに水を入れておいた方がご飯がしっとり仕上がります。
にんじんは鬼おろしとスライサーの2種類で細かくします。こちらはにんじんしりしりスライサーという種類で、にんじんの食感を残したまま細かくできます。
どちらも安価なものなら100円均一ショップで手に入ります。
鬼おろしでにんじんを細かく水分がでるように半分おろします。
残りの半分はにんじんしりしりスライサーで食感が残るようにおろします。
にんじんを全部すりおろしてあわせておきます。
鳥ごはん、鳥肉は歯ごたえが肝心 にんじんと炒めます
鶏肉は、もも肉の挽肉と胸肉を刻んだ物をあわせておきました。この方が歯ごたえとうまみの両方が楽しめます。
ヘルシーに油分を控えたい場合は全部、鳥むね肉で作ってみましょう。
ショウガもおろし汁を使いますのでおろし金でひとかけおろしておきます。
フライパンにサラダ油を大さじ1杯ほど挽き、鶏肉を中火で炒めます。
テフロン加工の効いているフライパンなら、鳥もも挽肉から炒めるとサラダ油はいらないです。
鶏肉にざっと火が通ったら、にんじんを加えて1分ほど炒めます。にんじんはこのままでもサラダのように食べられますから、長く火を通す必要はないです。
ここでいったん火を止めて、醤油大さじ4、砂糖大さじ2を加えます。我が家は糖分を気にしているので砂糖のかわりにラカントを使いました。甘さが苦手の場合は大さじ1くらいでもかまいません。
ショウガもここで、汁だけ搾り入れます。大さじ1くらいは入ると思います。
ざっと暖まるくらい炒めれば具材のできあがりです。
鳥ごはん 美味しい汁でご飯を炊きあげ、具材とあわせるだけ
さて、この具材を網で漉して、にんじんと鳥のうまみが入った汁を搾ります。
スプーンなどで抑えて絞って汁をたくさん取り出しましょう。
ザルに残った具材は丼などに取り分けておきます。
この汁を研いだお米の上に注いで、ご飯2合半のメモリまで水を入れます。
普通に炊飯器のスイッチを押して炊きあがりを待ちます。
にんじん色に炊けたご飯に先ほどの具材をしっかり混ぜ込みます。
これで我が家の鳥ごはんのできあがりです。
まとめ
お米3合でも同じ感じで鳥ごはんがつくれます。ご飯を炊くときの水分量を3合に合わせるだけです。
鳥の脂が多いので、ぱらぱら崩れやすくおにぎりには向いていません。
この鳥ごはんが残ったら、ラップでくるんで冷凍しています。
子どもがおやつに喜んで食べています。
鳥ごはんの場合はおかずがいらないので、夕ご飯には野菜サラダやオムレツ、魚のホイル蒸しなどと組み合わせてみると良いのではないでしょうか。
にんじんをおろして鶏肉と炒め合わせるだけ・・我が家の簡単鳥ごはんを試してみてください。
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