初詣で神社にお参りに行くと子供が必ずおみくじを引きたがります。今年はうちの娘は小吉でした。
たまに凶が出ることがあるようなんですが、その割合はどのくらいあるのか疑問に思いました。凶が出た場合は、大吉が出るまで引いても良いものなのでしょうか。
願いをこめて引くおみくじについて調べてみました。
有名神社のおみくじ 吉凶の割合のわかる神社は
浅草に浅草寺という神社があります。大きな提灯のある赤鳥居に東京ならではの土産物が並んでいて外国人観光客にも有名な観光スポットになっています。
こちらのおみくじは筒を降って、番号がついた棒を出し、その数字が入った棚からおみくじを取り出すシステムになっています。
こちらの浅草寺はおみくじの吉凶の割合を公表しています。
100枚中
大吉17 吉35 半吉5 小吉4
末小吉3 末吉6 凶30
凶が30枚もあります。意外に凶が多いと思いませんか。
公表はしていないのですが、おみくじの割合を実際に買ってみて調べた人がいるようで、
成田山新勝寺 大吉17% 凶30%
川崎大師 大吉17% 凶29%
意外に大吉と凶の割合って似ていることもあるみたいですね。
これはおみくじは江戸時代に作られた原本に習って現在でも作られているので割合が似ているところもあるのではという説があります。
ただ神社によっては、大吉が多い割合のところ、凶が多い割合のところもあり、そう一概には言えないみたいですが。
おみくじで凶がでた!大吉が出るまで引いても良いの
せっかく神社でお祈りをして、おみくじを引いたのに、凶がでた!
そんなとき、大吉がでるまでおみくじを引いちゃったなんてことを聞いたことはありませんか。
これは何か間違っているとか、運気が下がるとかあるのでしょうか。
実はおみくじの引き方にはルールはありません。神社に行って、大吉が出るまでおみくじを引けたことで気分良く帰れるならそれはそれでいいそうです。
自分の心を納得させることができたのであればかまわないのではないでしょうか。
おみくじで凶が出ても・・大丈夫だという話もあるけど?
100枚のうち30枚は凶があるのですから、凶のおみくじを引く方は意外に多いのではないのでしょうか。
おみくじは、神社では出す前に全てのおみくじを運気があがるようにお祓いしてからおいてあります。
大凶でも吉でも神様のお話を聞くことができたと思ってお守りにするのが良いのだそうです。
凶が出たらこれ以上悪くなることはないと言われて励ましていただける言葉が書いてあると思います。
凶が出る=メが出る(芽が出る)
につながるという説もあり、希望を持ってがんばれそうですね。
あとがき
私自身はあんまり凶のおみくじを引いたことはないのですが、以外に割合が多いみたいですね。神社によってはおみくじに大凶があるところがあるみたいです。
以前テレビで、お笑い芸人さんが仲間5人くらいでおみくじを引いているのを見たのですが、一人まったく印刷されていない白紙のおみくじを引いた芸人さんがいて、大笑いされていました。
天然ボケ系の芸人さんだったのですが「おまえには笑いの神がついている」といわれていて、妙に納得しました。
おみくじで凶を引いてもそれ以上悪くなるということはないと気持ちを切り替えられるというのがわかったので、ちょっと安心しました。
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