3年前にリュウキン系の金魚を3匹飼っていたのですが。最近ついに1匹になってしまいました。体長は3cmくらいの大きさです。1匹では寂しいので新しい金魚を飼うことにしました。新しい金魚を飼ってきたときの水への慣らし方を紹介します。
金魚が水槽に1匹に 新しい金魚を買ってきました
リュウキン系の朱色、白と朱、黒のデメキンの3匹、金魚を飼っていました。今年の3月に、朱色が亡くなり、5月の頭には黒デメキンも亡くなりました。ついに白と朱の1匹になりました。
具合が悪い頃には、しばらくえさをあげないで見たりして様子をみていたのですが、仕方がないです。リュウキンはお祭りの金魚すくいで売っている小赤などと比べると品種改良されているので、弱いらしいのです。
1匹になった金魚のために新しい金魚を買ってくることにしました。寂しいのは金魚ではなくて飼い主の私なんですけど。
まずは温かそうな日を選んで、水槽の水を1/3ほど掃除して入れ替えました。水の浄化装置も掃除してフィルターも交換しておきます。
金魚を新しく飼うには水の温度変化が少ない時期、5月から9月くらいの温かい時期の方がうまくいくようです。金魚すくいも夏の風物詩ですから。
うちは40cmくらいの小さな水槽です。新しい金魚は同じくらいの大きさの朱色のリュウキン1匹にしました。値段は1000円でした。
300円くらいの小さな金魚を2匹飼うか悩みましたが、大きさを合わせた方がうまくいくようです。小さな金魚が追い回されてまた亡くなるのもつらいので。
新しい金魚を水に慣らすには 水温と水質を会わせよう
新しく金魚を飼うには、水に慣らすことが大事です。金魚の水慣らしは新しい環境に水温と水質を会わせることが必要なんです。
水槽の水温に会わせるために、新しい金魚を袋ごと水槽につけます。袋の口を開いて、洗濯ばさみで水槽の縁に止めておきました。
時間は温かい時期なら30分から1時間くらいで大丈夫です。
新しい金魚は落ち着かない様子ですが、うちの金魚が興味芯々でそばに見に来たりしています。
水温が落ち着いたら、次は水質を会わせるために水合わせをします。
金魚の水合わせのやり方は ゆっくり時間をかけよう
私のやり方は、まずは新しい金魚の袋の中の水を全体の1/5くらい捨てます。同じくらいの量の水を水槽からすくって袋の方にいれます。
最初は大さじ3杯くらい捨てて、入れてみました。
・30分経ったら、1/4くらい捨てて、同じ量の水を水槽から入れる。
・30分経ったら、1/3くらい捨てて、同じ量の水を水槽から入れる。
・30分経ったら、1/2くらい捨てて、同じ量の水を水槽から入れる。
これでほとんど、袋の水は水槽の水質と同じになります。
そして新しい金魚を袋の水ごと水槽に流し込みます。驚かさないようにゆっくりやりましょう。
ついにご対面です。新しい金魚はしばらく落ち着かないようで、かなりぐいぐい泳いでいました。
翌朝にはかなり落ち着いた感じです。新しい赤い金魚の方がやや大きいですが、特にけんかすることも追い回すこともない感じです。同じくらいの大きさにしておいて良かったと思いました。
まとめ
新しい金魚が環境に慣れるまでは3日くらいはえさをやらない方が良いです。金魚は1ヶ月くらいえさがなくても生きているそうな。
金魚の一番の死因はえさのやり過ぎらしいです。
水合わせのやり方は同様にして、袋の水から金魚だけ移すやり方もあります。これは以前の環境のままだと、水に中に悪い菌が残っていたり病気の原因をそのまま持ってくることがあるからです。
とにかく、どんな金魚でもいきなり水槽にドボンと入れてはストレスで死んでしまうことがあるので、水慣らしは必ずやってください。
コメント