お風呂場の床を毎日掃除しているのですが、片隅とかに赤いヌメヌメしたカビみたいなものがすぐ、できてきます。柔らかくてブラシでこすればすぐ落ちます。しかし、2~3日するとまた・・・特に梅雨時はひどいものです。風呂掃除の赤いカビ?について調べてみました。
梅雨時の風呂掃除 赤いカビの正体は?その名も「ロドトルラ」
我が家はお風呂の床にマットは敷いていないので、毎日、床と浴槽だけはお掃除しています。
しかし片隅や壁側の床に近い部分に赤いヌメヌメしたカビみたいなものがよくできます。
柔らかいし、お風呂用洗剤をつけて、ブラシでこするとすぐ落ちるんでそう気にしていなかったのですが。
でも2~3日すると、また別な場所に赤いヌメヌメが・・・。特に梅雨時はこすってもこすってもイタチごっこのように毎日発生してきます。
なんとか対処法はないかと思って調べてみると・・・
その赤いヌメヌメはカビではなく酵母でした。それも「ロドトルラ」という大げさ?な名前がついていました。
カビではなく酵母菌なので、すぐ落ちるけど、すぐ大増殖してしまうんですね。
梅雨時の風呂掃除 赤い酵母菌は消毒しちゃいましょう!
赤いヌメヌメ・・・ロドトルラ君は酵母なんで、それ自体には毒性とか害はないのです。しかしよくある黒いカビや白いカビもお風呂のようなしめって暖かい環境が大好きです。
赤いヌメヌメを放っておくとその後は黒カビや白カビもお風呂に発生してきます。こちらは落ちづらいですし、恐ろしい感染症の温床になってしまいます。
赤い酵母菌は消毒用エタノールで退治してしまいましょう。
消毒用エタノールはドラッグストアなどで500円~1000円くらいで販売されています。
・消毒用エタノールをティッシュかペーパータオルなどに吹き付け、赤いヌメヌメのところに湿布のように20秒くらい置いておく。
・ティッシュを外し、ブラシに消毒用エタノールを吹きかけて、赤いヌメヌメをこすり落とす。
・最後に水で流しておく。
消毒することで、ロドトルラ君たち酵母菌は死んでしまいます。その後しばらくは同じ場所にヌメヌメが発生することはないでしょう。
消毒用エタノールは黒カビ、白カビ君たちにも効果があります。
風呂掃除の黒いカビ対策は?風呂掃除は全般的に乾燥が大事です
お風呂は梅雨時以外でも湿気は多く、気温も高いです。赤いヌメヌメ、かび全般対策には、とにかく乾燥させることが大事です。
できてしまった、落ちにくい黒カビには塩素系のカビ取り剤が有効です。ビニール手袋ををはめて、お風呂場の黒い部分にカビ取り剤を吹き付け、乾かないようにラップをはりつけます。
そのまま1時間くらいおきます。ラップを貼っておくとカビ取り剤が乾燥せずに黒いカビにしみこんでいきます。
あとはラップをはがして真水で洗い流すだけです。
塩素系の薬剤を使用するときは窓を開けて換気に注意しましょう。もちろん、他の酸性の風呂掃除洗剤とは混ざらないようにしてください。
お風呂場を乾燥させるため、最後に入った人はお風呂のフタをしてから、壁などの水滴をワイパーなどで落としておく、雨の日は窓をしめ浴室乾燥機を使用するなど、日頃のカビ予防も大切です。
まとめ
お風呂の赤いヌメヌメ、カビ対策について調べてみました。赤いヌメヌメは酵素菌なので、消毒液で日々お掃除すれば増えていかないようです。
毎日入るお風呂ですから清潔に気持ちよく過ごすためにちょっとお掃除がんばってみましょう。
梅雨時の風呂掃除 まずは黒いカビ落とし!その後の防カビ対策は
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