町内のゴミ置き場の掃除当番が回ってきました。私の地域はいわゆる「燃えるゴミ」は有料袋で出すことになっており、地域ごとでゴミの出し方が違うようです。
うちの地域のゴミ置き場の掃除当番や、不法投棄などのトラブルについて書いてみました。
ゴミ置き場の掃除当番 掃除当番ノートを毎日書きます
うちの地域のゴミ置き場は金属製の網ネットボックスになっています。大きさは畳1枚に高さが150cmくらいでしょうか。
かなりの大きさなので大きなゴミ袋もたくさん入ります。余裕がありすぎるのも問題みたいです。
ゴミおき場の掃除当番は回覧板の並び順と同様に年に一回くらい、一週間やることになっています。
3班くらいがまとめてあるゴミ置き場なので50世帯は入っているのでしょうか。
ゴミ出しは土曜日が最終なので、土曜日か日曜日に前任者からバケツがまわってきます。バケツの中には、ほうき、ちりとり、掃除当番ノート、ボランティアゴミ袋などが入っています。
月曜日からゴミ出しがあるのですが、7班の山田さんの掃除当番ノートの例文を書いてみましょう。
2015年4月6日(月) 7班 山田
4/6(月)プラスチック 違反ゴミあり
燃えるゴミ 2個 そのまま明日が「燃えるゴミ」なので置いておく
4/7(火)燃えるゴミ 違反ゴミなし
4/8(水)ペットボトル 古紙 違反ゴミあり
缶のゴミ 引き取って来週出す
4/9(木)燃えるゴミ 違反ゴミなし
4/11(金)燃えるゴミ 違反ゴミなし
このように、ゴミが収集されたあと、ゴミ置き場の中をほうきで掃除してから、残された違反ゴミをチェックして、ノートに書いておきます。
うちの地域は燃えるゴミは大きさによって有料の袋をスーパーなどで購入して使わなければなりません。
燃えるゴミの違反ゴミは、ボランティア袋に入れて、燃えるゴミの日に出しておけば、収集してもらえます。
金属アミボックスのゴミ置き場 カラスに強いが不法投棄が
うちのゴミ置き場は金属製なので、カラス対策には万全です。かなり大きいのでたくさんゴミも入ります。
困るのは人間による不法投棄です。同じ班の方の顔はわかりますが、ゴミ置き場は同じでも別の班の方はよくわかりません。
50軒近くが共同でゴミ置き場を使用しているので、清掃当番は1年に一回ですが、管理がゆるい所も出てきてしまうのではないでしょうか。
あとかなり遠い場所にゴミ置き場があるので、本当は朝8時までなのですが、前日の都合の良い時間にゴミを置きに来る方もちらほらいるようです。
2~3月の引越時期になると、ゴミの処理に困った転出していく方が、わかっていても、違反ゴミを大量に出していく事があります。
どこかよその方が車でスプレー缶やペットボトルを大量に入れていったことがあり、町内会長さんが警察に報告していました。
町内のゴミ置き場 清掃担当の自治会役員は苦労が多い
このように大型のゴミ置き場は、かなり不法投棄があります。掃除当番に当たってあまりにひどい違反ゴミがあった場合は、町内会の清掃担当の自治会役員に報告して手伝ってもらうことになっています。
現在のゴミ置き場は近所の青空駐車場の前にあるのですが、この場所に決まるまでも大変だったそうです。
だれしもゴミ置き場のそばに住みたくはないでしょうから。新しい分譲住宅地などですと、区画ごとに少し空き地を作り、ゴミ置き場を設置しています。掃除当番は2ヶ月に1度くらいやってくるようですが、ゴミを捨てるのは顔見知りのこともありトラブルは少ないようです。
ゴミの不法投棄対策に南京錠をゴミ置き場にかけるなどの意見もあるのですが、誰が早朝に鍵を開けるのか、鍵をなくしたり、壊れたときの対策はどうするかなどで、流れてしまいました。
一昨年あたりの2月、3月は毎日、町内の役員さんがゴミ出しの朝6時頃から8時頃までゴミ置き場の前に立って監視してくれていました。
これで不法投棄や違反ゴミがかなり減りました。人が見ているというのは相当の抑止力になるようです。現在も清掃担当の自治会役員の方が時々ゴミ置き場を見回りに来てくれているようです。
まとめ
以前、住んでいたところはゴミはネットをかけて出していました。油断するとカラスがよってきて大変でした。
ゴミ当番の方の家の前がゴミ置き場になるという巡回型のゴミ置き場にしていた町内もありました。住人が少ないところだからできたのかもしれませんが。
日本中、どこに住んでもゴミ出しはあります。いつも気持ちよく暮らしていけるよう、飛ぶ鳥は後を濁さずできれいにしていって過ごすようにしたいものです。
コメント