もうすぐ敬老の日、町内会でもいろいろなイベントが計画されているかと思います。
公民館などのホールで、挨拶などの式典、演歌歌手やタレントのステージなどがあり、お土産をもらって帰る・・・みたいな感じが多いのかなと思うのですが。
しかし最近のお年寄りは元気で多趣味で人生を楽しんでいると思うのです。敬老の日の町内会イベントは、もっと参加型にすると盛り上がるのではないかと考えてみました。
敬老の日のイベントに町内対抗で紅白歌合戦はいかが?
公民館のサークルはコーラスグループや、カラオケ教室なども盛況だと聞きます。
敬老の日には普通のカラオケではなく、紅白歌合戦風やのど自慢大会風にして、美声を競い合ってもらうというのはいかがでしょうか。
全員が出る必要はなく、ベテランの歌自慢の方々に、衣装も凝ってもらって、ステージを盛り上げてもらいましょう。
男女の対抗戦や住所で分けた歌合戦も面白いかもしれません。観客に赤白の札を持ってもらって、本当に点数をつけると盛り上がることまちがいなしですね。
何も昔の曲ばかりではなく、最近のエクザイルやAKBなどの曲がうまく歌えるおじいさん、おばあさんはかっこいいですよ。
ピンクレディーが全曲踊れるおばあさん、ベンチャーズをエレキギターでテケテケテケテケ弾けるおじいさんもいるかもしれません。
最後は「銀座の恋の物語」などのデュエット曲などでしっとり閉めてもらうとか、美空ひばりの「川の流れのように」を全員でコーラス・・などもよさそうです。
敬老の日の楽しい余興 大喜利風クイズ大会で座布団1枚!
最近の小学生は毎週日曜日に笑点の大喜利を欠かさず見る子がけっこう多いそうです。
翌日の月曜日に「昨日の歌丸さん、見た?」とか話題にしているのだそうな。
敬老の日のイベントに、座布団をたくさん用意して、大喜利風クイズ大会はいかがでしょうか。
ちょっと脚本が必要かもしれませんが、クイズの内容にその土地や地域にしかわからないような名産物や昔話、民話などを織り込むと楽しいですね。
ちょっとひねった答え、皆が大笑いするようなコメントが出たら
「座布団、1枚!」と司会が大きな声をかけて、お孫さんに座布団を運んでもらいましょう。
敬老の日は町内のベテランに一芸を披露してもらっては
お年寄りの方で趣味をいろいろ楽しんでいる方も多いと思います。
ピアノや大正琴、ギターやサックスなどの楽器とか、昔やりたかったけど仕事や子育てが忙しくてできなかった分を取り戻すかのように本格的に音楽教室に通っている方もいるはずです。
敬老会の日にステージをセッティングして、音楽発表会のようなイベントはいかがでしょうか。きっとがんばって演奏しているおじいさん、おばあさんの姿は、お子さんやお孫さんは普段見ないだけにびっくりして感動されると思います。
マジックや社交ダンス、日本舞踊などの一芸をこの機会に披露してもらってはいかがでしょうか。
空手の型や合気道なども面白いかもしれません。もちろんお笑いが得意な方は漫才や漫談でも、なんでもありで楽しそうです。
きっと敬老発表会?の次の日は町内に話題のスターが続々誕生することでしょう。
まとめ
敬老の日の町内会イベントとか考えると、なんとなくお年寄りにプレゼントや食事会などの受け身な感じが多いのではと思います。
予算の都合とかもあるかもしれませんが、お年寄りに元気になってもらうために参加したり発表したりする感じのイベントもあってはいいのではないのでしょうか。
来年の敬老の日が来るのが楽しみだなぁと町内全体で思えるようになれば最高ですね。
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