うちは小3の娘の歯列矯正がいったん終了しました。今は乳歯から永久歯へ歯が抜け替わる時期です。夜、寝る前の歯磨きは毎日仕上げ磨きをしています。小学校中学年の時期を中心に歯磨きの注意点を紹介します。
子どもの歯磨き 小3で矯正歯科で丁寧に習いました
将来は八重歯になりそうなうちの娘は小3の春から、第1時期の矯正治療をすることになりました。
歯のレントゲンを撮り、ワイヤーなどをつける前に、普段の食生活の調査、唾液の量を調べるなど、歯の状態のチェックがありました。
食生活は休みの日を含めた一週間、何を食べたか、歯を磨いた時間、睡眠時間などを紙に書き出して提出しました。
アメやガムなど長く口に甘みが残るお菓子は食べないように指導されました。
娘の唾液の量は普通な感じです。唾液が出る量が多い方は虫歯になりにくいそうです。
歯を赤く染めると・・・歯垢がたくさん残っているようでした。
ワイヤーが入ってくるとますます歯磨きが難しくなります。歯間ブラシでワイヤーの間を磨いたり、フロスの使い方、親の私も仕上げ磨きのやり方を習いました。
子どもの歯磨き 抜け替わり時期はどうする?歯肉炎に注意
小学校1年生から4年生くらいは、乳歯から永久歯に抜け替わる時期です。
虫歯対策も大事ですが、以外と歯肉炎も多いようです。
歯と歯肉の境目に歯垢がついたまま残っていて、歯垢の最近で歯茎が炎症を起こして真っ赤に腫れている状態が歯肉炎です。
歯肉の赤いところに歯ブラシをあてると、出血することもあります。
そのままにしていると歯槽膿漏につながり、土台から歯が抜けてしまう恐ろしい状態になってしまいます。
子どもの時から虫歯と共に歯肉炎にも要注意して歯磨きをやっていきましょう。
子どもの歯磨き 小学生は大人が仕上げしてチェック
我が家の歯磨きの仕方を紹介します。
まずは洗面台で鏡を見ながら歯垢がついているところに歯ブラシをあててしっかり落とすという意識が大事です。
まず娘が自分で歯を磨きます。普通の子どもサイズの歯ブラシで歯と歯肉の間にブラシを横に当てて軽い力で小刻みに動かします。
歯肉炎になっているところは出血しますが、毎日きちんと歯磨きしていると、出血もおさまり歯茎がしまってピンク色になってきますのでご心配なく。
次に歯間ブラシで、矯正をしているところのワイヤーの間の歯垢を落とします。あと歯が抜けたり、互い違いにはえているところは歯間ブラシが有効です。
そのあと、ワイヤーを使って、歯と歯の間の歯垢を落とします。ゆっくり2~3度フロスを動かしましょう。
最後はタフトブラシという毛先が細かいブラシで大人が仕上げ磨きをしてあげましょう。写真の赤い歯ブラシです。正面から、後ろからブラシが細かいところまでよく届きます。
合間合間に水でお口をすすぐのを忘れずに。
うちはフッ素洗口液を口に30秒含んで仕上げもしています。全部で7分くらいはかかります。
まとめ
小学校に入学してから4年生くらいまでは、小さい乳歯、大きな永久歯、はえる途中の背が低い永久歯や歯が抜けている部分もあり、とても磨きにくい時期です。
生え替わったばかりの永久歯は、酸にも弱くてもろいので、虫歯になりやすいのです。
夜の歯磨きは、お子さんが自分で磨いた後、ぜひ大人の手で仕上げ磨きをして、歯垢をきちんと落としてあげましょう。
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