一昨年くらいからリュウキン系の金魚を3匹飼っています。
お祭りの金魚すくいの金魚はすぐに死んでしまった経験から、私なりに丁寧に飼っているつもりだったんですが。
先日、そのうちの1匹が横向きになってしまいかなり心配しました。
現在は治ったんですがその時のことを紹介しようと思います。
金魚が横向きになった原因は何でしょう とりあえず絶食を試しました
うちにはリュウキン系の朱色、白と朱、黒のデメキンの3匹、金魚を飼っています。同じ種類で大きさはそろえた方が良いと、ホームセンターの金魚売り場の方にすすめられてこの子たちに決めました。
飼い始めの頃は黒デメキンが元気がなかったり、白朱が上の方に浮き気味のことが多かったり心配していましたが、一ヶ月もすると元気になり安心しました。
しかし最近、いままで問題がなかった、朱ちゃんが横向きになるんです。なんとか泳いでいるんですが・・・。他の白朱や黒デメキンは元気なんですが、まずは絶食を試してみました。
一日エサをあげないだけで、朱ちゃんの横向きはすぐになおりました。やや元気がないのは仕方がないですね。
2日ほど絶食して、他の金魚もいるのでもう良いかな?といつものエサをあげたらまた横向きが朱ちゃんにだけ始まりました。
これは他に原因があるなぁと少し調べてみました。
エサをあげるとまた金魚が横になる・・浮いてるエサで空気を食べてるの?
この横向きになるというのは金魚の転覆病という病気の症状みたいです。転覆は完全に浮き袋が上になってしまいますので、横向きはそれほどひどくないみたいですが。
しかし浮き袋の調節がうまくいかずバランスが取れないのは良い状況ではありません。
転覆病の原因としては
・エサの与えすぎ、消化不良、品質が悪いエサ、古いエサを与えてしまった
・空気をぱくぱく飲み込んでしまっていることでバランスがとれなくなった
・騒音や振動、環境変化、新しい金魚が追加などによるストレスから
・水質がすごく悪くなった、あるいは水質が突然変わった
こんなことが考えられるようです。最近、金魚の浄化装置のフィルターを「コケを抑えるスリムマット」という製品にかえたのですが、それで水質が金魚にとっては悪かったのでしょうか。
しかし横になるのは朱ちゃん1匹で他の2匹は元気にしています。せっかく緑のコケが水槽から取れて金魚がよく見えるようになったのに、これを元に戻すのはためらうところがありました。
次に今は金魚元気という薄いフレーク状の水に浮くえさを、朝1回だけあげています。朱ちゃんも他の2匹と一緒にぱくぱく一生懸命水面を探してエサを食べているんですが・・・
これがもしかして空気を飲み込んでいる原因になっているのでは・・
水に沈むエサをあげたら、金魚の横向きが治るのでは?と思い、昔からあるエンゼルという沈降性のエサを買ってみました。
沈むエサにかえたら、金魚の横向きが改善 でもデメキンが元気がない!
ホームセンターで「エンゼル」は160円で売ってました。私が子どもの頃からある昔ながらのエサですね。緑色の小さい粒です。水に沈んで水質が傷むので、今は水に浮くエサが主流みたいです。
早速、朝、エンゼルをふたつまみくらいあげてみました。底に落ちてしまうので金魚たちは一生懸命底をつついてエサを探しています。
以前はエサを食べ終えて15分もすると朱ちゃんが横になってしまうのですが・・・
今回はそんなことはなく相変わらず下をつついていますが3匹とも元気に泳いでいます。
「ああ、水に浮くえさが悪かったんだ・・」と妙に納得しました。
安心して、水に沈むエサにかえて3日くらい立ちました。
今度は黒デメキンが元気がありません。横になったりしませんが、夜でもないのに水底でじーっとしています。
「もしかして、デメキンちゃんはうかぶエサじゃないと食べられないのでは・・。」
次の日から、エンゼルに加えて、浮かぶエサの金魚元気も黒デメキンのために少し足してみました。
目が離れているから下に落ちたえさはよく探せないのかもしれません。浮かぶエサもあげていたら、黒デメキンも元気になりました。
まとめ
私はアレルギーがいろいろあるので、猫や犬は飼えません。以前はインコを飼っていましたが鳥類もダメだったみたいです。
は虫類や魚類は大丈夫ですし、金魚は飼いやすく、ひらひらと泳ぐ姿に癒やされます。でも病気になるとやはりかわいそう。
エサをあげすぎていた、水替えをやり過ぎていたなどでいままで失敗していたようです。金魚が横になる、転覆している・・・こんな時はとりあえずエサをあげずに様子を見てみましょう。
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