新潟の蒲原まつりは農業の神様が奉られていて、今年のお米のできを占うお祭りです。
しかし訪れる方の楽しみは450軒近くある露天商で買い物したり、おいしいおやつを食べたりではないでしょうか。
蒲原まつりの楽しみ方を紹介します。
蒲原まつりの日程、アクセスは 駐車場はないのでバスか電車で
新潟駅から歩いて10分くらい、栗の木バイパスの1kmくらいの側道に露天がたくさん並びます。
今年、2018年の開催日は
6月30日(土)~7月2日(月)
たいてい梅雨時なので夕方とかに雨が降ることがあります。農業の神様なので雨乞いまつりという意味合いもあります。
露店出店時間
6月30日(土)13時~23時
7月1日(日)10時~23時
7月2日(月)10時~23時
今年は土、日、月の開催日になりました。土日がありますのでどの夜も混み合うかと思います。
最終日の7月2日の夜はお店の方が帰り支度を始めています。
露天商の並ぶ通りにはほとんど駐車場はありません。車でいらした方は新潟駅周辺の有料駐車場に止めましょう。
電車で新潟駅から移動、大人の足で歩いて10分くらいで祭会場には到着できますので、新潟駅から歩いて移動をおすすめします。
最寄りのバス停は「蒲原町」になりますが、新潟駅からバス停ふたつ目くらい、歩いた方が安くすみます。
蒲原まつり まずはお参り お化け屋敷や迷路を楽しもう
まつり会場に着いたらまずは蒲原神社でお参りしましょう。参道の入り口にも露天商がびっしり並んでいますが、誘惑に負けないように神社まで進みます。
蒲原神社は農業の神様といわれていますが、学問の神・菅原道真公も奉られています。
学生の方は合格祈願などもお参りしてみてはいかがでしょうか。
お参りを済ませると大きなお化け屋敷と、クイズ迷路のお店が2軒並んでいます。お化け屋敷、実際の人間が脅かすのでかなりコワイみたいですよ。
お化け屋敷の方の呼び込みの文句を聞いているのもちょっと面白いです。
うちの娘は恐がりなんでクイズ迷路だけやって帰りますけどね。
神社の周りには昔ながらの射的の露天がたくさんあります。ちょっと奥に行くと焼き鳥、ラーメンなど出す居酒屋風のお店もあります。
蒲原まつり おすすめのおいしい屋台や、お安いお店も
我が家は毎年出かけているので、お参りの後は迂回路の仮設歩道を歩いて、金魚屋さんくらいまで戻るのですが、初めていらした方は露天商の所を戻っていってもいいかもしれません。
でも皆さんが蒲原神社を目指してくるので、この辺が1番混んでいるんですけどね。露天商ではない所で手作り梅干しなどを毎年販売しているお宅もあります。
必ず食べて欲しいのは黒砂糖と小麦粉でできた焼き菓子「ぽっぽ焼き」です。
どのあたりでもありますので食べてみてください。暖かいうちが素朴な味わいでおいしいですよ。
金魚すくいとは別に金魚や亀、水草などが売っているお店もあります。20年くらい前はこのようなお店と共に植木屋さんもたくさんありましたが、今はほとんど見かけなくなりました。
お好み焼き、唐揚げ、リンゴ飴、冷やしキュウリ、冷やしパイン、などのお店はたくさんあります。並んでいるところはおいしいのかも?
夏前ですがおでんや、やきとり、ホルモン土手焼きなどを出すお店も。
最近見るのは、タイラーメン、トルコアイス、中国のおやき餡餅(シャービン)みたいのが珍しいです。
子どもにせがまれて、おもちゃやくじ引き、お面、風船なんかはすごく高いです。1000円、2000円が吹っ飛びます。
そんなときは奥の福祉ふれあい広場に行ってみましょう。新潟市の福祉施設のお店なので、ビーズのアクセサリーが100円くらいとか、安いお値段でかわいい雑貨やパン、うどん、ジュースなどが適正価格で販売されています。
福祉ふれあい広場あたりは夜閉まるのが早い所もありますので、早めに行った方がいいかもしれません。
まとめ
毎年、蒲原まつりの露天商を冷やかしながら眺めるのは楽しみです。去年は妖怪ウオッチのおもちゃやメダルが当たるくじ引きのお店がたくさんありました。
光る刀や、砂糖が仕込まれているキャラクター付きの笛なんかも、ちょっとずつハヤリの物に変わっていて面白いです。
ぜひ蒲原まつりで夏の気分を先取りしに来てください。お参りするのは忘れないでくださいね。
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