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中学生の娘にラインは早い?親に許してもらうにはどうする

IT・スマホ

中学生のお子さんにスマホやラインは早いと思う大人は多いかと思います。

都市部の方ではお子さんの安全対策のためにキッズ携帯を持たせるというのは以前からありましたが、最近はガラケーそのものが減ってきている事態になり、お子さんにスマホを持たせるのも致し方ないというケースも増えてきているようです。

私の姪も中1なんですが、どうしてもスマホを親に買って欲しいのに大反対されています。話を聞いてやって、対抗策を考えてみました。

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中学生の娘がラインを使いたい!その理由はどんなこと

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夏休みに姪が母親と共に実家のある私の田舎の地域に帰ってきました。姪は都市部の公立中学に通う1年生です。

「聞いてよ、おばさん、お母さんにいくらお願いしてもスマホを買ってくれないんだよ。」

都会の子は中学に入学するとスマートフォンを買ってもらうんだ!とややびっくりしましたが、彼女にとってはかなり深刻な問題みたいです。

・同じクラスの仲の良い友達の女の子はほとんどスマホを持っている。

・スマホでラインをやっていて、グループを作って連絡を取り合って楽しそう。

・グループ内で学校からきた大切な連絡事項なども忘れないように確認し合っているみたい。

・iPadだけはお母さんから許可が出て、メールはしてるんだけどラインができないので話になかなか入れない。このままでは友達から孤立しそう。

学校の勉強での日常生活には困っていなさそうですが、スマホやラインができないせいで、孤独感を感じているのはかわいそうですね。

中学生くらいの女子グループは人間関係が難しい時期でもあります。

ラインを中学生が使うことのトラブルは。親が心配なのは何?

ちょっと母親である私の姉にも聞いて、姪の願いがかなうかどうか確認してみることにしました。

「姉さん、どうしてスマホを買ってあげないの?だいぶ困っているみたいよ。」

・メールがしたいと言うので、iPadは与えてやらせている。学校から帰ってくるとiPadばかり見ている。これでスマホを買えばすぐに依存症になりそう。

・最近はスマホのラインで既読を長く放置していたら無視されたと思われて、グループに入れてもらえなかったりのイジメがあるらしい。娘がそんなくだらない事に巻き込まれたらいやだ。

・そもそもスマホは月々の使用料が高い。家族割りみたいのがあるとはいえ、+5千円以上になるのは家計にひびく。

「でも姉さんもスマホを持っているし、ラインとかの便利さもわかるでしょう?私たちの子どもの頃はインターネットも携帯電話もなかったからね。まわりの友達が持っているのに自分だけないのはかなりつらいと思うよ。」

「それじゃあ、どうしてあげれば良いと思うの?」

まずは中学生がラインを使うときのルールを決めては

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姉のダンナもスマホなんですが、携帯電話が壊れたからスマホに変えたみたいで、ほとんどラインなどのSNSは活用していないようです。

姉の家には固定電話はなく、インターネットをしている環境はwifiルーターを契約してiPadやスマホにつないでいるだけみたいです。

「姉さん、facebookはやってるの?」

「知り合いにすすめられて、スマホでfacebookアカウントは取ったけど、本名なんで少し怖くて、時々友達のページを見ているだけで、自分の書き込みは全然ないよ。」

「ああ、それならiPadでラインを追加料金なしでやれる方法があるよ。」

ラインはスマホ1台につき、1つのアカウントが使えます。姉さんはスマホの電話番号でラインのアカウントを1つ持っています。

ラインはFacebook認証でも新規登録ができます。

姪はiPadにラインをインストールして登録を試みたのですが、電話番号がないので新規登録ができなかったんです。固定電話もなかったし、反対している親の電話番号は貸してもらえないと思ったんでしょうね。

「姉さんのfacebookのアカウントがあればiPadでラインができるはずだよ。まずルールを決めて、ラインだけiPadでやらせてみてあげたらどう?」

・ラインのアカウントを設定していないiPadやタブレット
・Facebookアカウント
・姉のスマホのラインのアカウントに設定したメールアドレス以外のメールアドレス

メールアドレスはgmailなどのフリーメールでも大丈夫です。この3つがあれば姪はiPadでラインを始めることができます。

将来、アンドロイドのスマホを買う予定ならgmailがおすすめです。そのままスマホでメインメールに使えます。

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ラインのルールは家族で話し合って決めてもらえばいいと思いますが

・ラインは家に帰って、やらねばならない宿題や勉強をやってからにする。
・iPadの充電はリビングでやる。ラインをやるのは基本的にはリビングで。
・ラインの使用時間は平日午後9時まで、土日10時までとする。お友達にも連絡して「うちは親がうるさいから時間指定なの」と教えておく。

この辺を決めておくと睡眠時間がなくなったり、既読無視でトラブルになることも少ないと思います。

姪にも

「ラインで絶対に友達の悪口みたいのは書いたらダメだよ。安易に書いたことが広がってつらい思いをするのはあなただから。」

と、きつめに教えてあげました。

「おばさん、ありがとう。でもお母さんのfacebookアカウントだと、お母さんにラインの内容をのぞかれることはないの?」

「お母さんには秘密だけど、ラインにはロックできる機能があるから大丈夫だよ。でもお母さんともIDを交換して、何かあったら相談できるようにしておいたほうがいいと思うけどね。これで上手にラインが使えたら、信用ができて将来スマホを買ってもらえるようになるかもよ。」

姪は希望が持てたようで、にっこり私に笑いかけました。



まとめ

正直、私個人は中学生にスマホやラインは早いと思いますが、自分が中学生の時の人間関係を考えると、ラインができないせいでひとりぼっちになってしまうのはかなりツライと思います。

子どもが仲間はずれからうつ病になり自殺なんか考えるようになっても大変です。

中には「お小遣いで月々の使用料を払うからスマホを買って欲しい」という中学生もいます。勉強もお手伝いもがんばってスマホ生活を楽しんでいるみたいです。

SIMフリーで電話番号が050で始まる番号だけのスマホなら、月々の使用料が3000円以下で使えるものもあるようです。

姪が楽しくラインを使い、母親と仲良くなって、スマホを手にできる日がくるといいと思っています。

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