近所に住む友人が、iphoneをもってたずねて来ました。自慢の最新iphone6sだったのですが・・
「どうしよう、充電しようとケーブルをつないでも不安定なのよ。」
少し調べて、どんな様子だったのかお伝えしようと思います。
iphoneの充電が不安定 ケーブルを挿してもすぐ電池が白くなる
私の友人は昨年10月に新しいiphone6sに変えたばかりです。透明ケースをつけ、ガラス製の液晶補がシートも貼り、布製ケースに入れて大事に使っていました。
「昨日くらいから、充電ケーブルを挿すと最初は電池が緑に光って、充電するんだけど、ちょっと動くとすぐに白くなって充電しないのよ。」
私「その割には100%表示だから、そんなに問題ないんじゃない?」
「これは、慎重に何度もつないだ努力の結果なんだよ。ちょっと見てくれない?」
とは言われても、私はiphoneの専門家でないですが、彼女にiphoneをすすめたのは私ですので、調べてみました。
もしかしたら、彼女の充電ケーブルの根元が抜き差しの繰り返しで切断気味なのではと思い、私の充電ケーブルにつないでみました。
押し込んだ最初は電池マーク緑に光りますが、指を離すと白く戻ってしまいます。
私のiphoneは問題なく充電できるので、ケーブルのせいではないようです。
iphone本体のコネクタ部分がやられているとすると、私には手に負えないです。
iphone6s 最新なのにどこが壊れたの? 修理サービスへ
昔のガラケーの時代はクレドールの金属部分が痛んで充電できないことがよくありました。
iphoneの充電は専用のLightningケーブルを使わないとできないのでやっかいです。
なんとかパソコンでバックアップをとり、appleの修理カウンターに持ち込むことにしました。
充電がよくできないので、Lightningケーブルでバックアップがとれるか不安でしたが、ケーブルの根元を指で押さえていたら、WindowsパソコンのiTuneでバックアップがとれました。
うちの地域ではビッグカメラの中にappleの修理サービスカウンターがあります。
修理の書類を書き、バックアップがとれていることなどを確認して、プラスチックの保護ケースを外します。
私「ケースの中から、白い粉がいっぱいでてきたよ?」
「ああ、布製ケースが汚くなったんで、この前洗ったんだ。そうしたらほこりがついていたみたいなんだ。」
ふうん、そうなのかと思いながら、黒いシャツにリンゴマークのサービスカウンターの方に見てもらいました。
「なんだか、純正ケーブルをつないでも、充電が不安定になるんです。」
iphoneの充電が不安定だった原因はここでした
apple「お客様、どうもケーブルのコネクターがしっかり入っていませんね。何かでふさがれているようです。」
修理の方が、カメラのレンズ掃除に使う、ブロアーを持ってきました。そして、iphoneのコネクタの差し込み口を掃除すると・・中から白い粉が出てきました!
そう、あの布製ケースの白い粉・・ほこりみたいなのが、iphoneの差し込み口に詰まっていたんです。それで接触が悪くなり充電が不安定だったのです。
ほこりがとれてしっかり充電ケーブルを差し込むとと問題なく緑のランプがつきました。
私「iphone本体はどこも壊れていないようなんで良かったね。あの布ケースは使わない方がいいよ。」
友人もやや恥ずかしそうな顔をしていましたが、安心したようです。
これだけだったのにappleの修理カウンターの方は車の駐車代が1時間無料になるよう手配してくれました。
まとめ
iphoneの充電やパソコンにつなぐためには専用のLightningケーブルが必要です。細くて華奢なので、付け根が断線して充電不可になる場合も多いみたいです。
Lightningケーブルも少々値が張りますが、apple純正か、認定品を買った方が良いですよ。充電ができる偽物ケーブルは、本体そのものが壊れることもあるようですし、何しろ危険ですから。
今回はケーブルのせいではありませんでしたが、充電が不安定な場合は、接点にほこりがたまっていないか調べた方がいいですね。
友人はビッグカメラでさっそく、カメラ用のブロアーを買っていました。
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