うちの主人は釣りが趣味なのですが、昨年くらいから乗り合い釣り船に乗ったら、大漁に釣れたので大喜び、ますます釣りキチになっています。
先日もオニカサゴなどを釣ってきたので張りきってさばいていました。主人が釣った魚を三枚におろすまでを、レポートしたいと思います。
釣った魚のさばき方 オニカサゴのトゲには気をつけて
主人が日曜日の早朝、乗り合い釣り船で魚を釣ってきました。その日の釣果は
オニカサゴ2匹 メバル キジハタ 合計4匹でした。
いつもは近所のスーパーで鱗取りや三枚おろし、さく取りまでやってもらうのですが、先日、我が家の魚包丁をプロに頼んで研いでもらったばかりです。
今日は主人ががんばってオニカサゴをさばくところをレポートします。
既にオニカサゴは少し処理がしてあります。初めて釣った魚らしいのですが、この魚はトゲに毒があり、皮膚にささると赤く腫れ上がってしまいます。
尾びれ、胸びれ、腹びれなど全てのひれをキッチンばさみで切り落としてあります。
顔のトゲのところはニッパーという工具で切り落としたそうです。まだ少しトゲが残っていますので厚手のゴム手袋をはめて作業していました。
魚を下ろす道具は 意外とキッチンばさみが便利
今回、オニカサゴをおろして調理するための道具です。
キッチンばさみ 出刃包丁 柳刃包丁 うろこ取り器 厚手のゴム手袋
これにまな板が必要です。魚用に大きめのプラスチック製のまな板を使いました。
まずうろこ取り器を使って、オニカサゴのうろこを取り、水でよく洗い流します。うろこはかなり固いんでびっくりします。
出刃包丁でお腹をさき、はらわたを取り出しやすくします。卵やしらこがあったら、お好きな方は別皿にとっておきましょう。
えらを取るのはキッチンばさみが便利です。指でえらに手を入れて、キッチンはさみで切り取ります。
頭は出刃包丁で切り落とします。頭もダシを取ったり、カマも食べられますので捨てずにとっておきます。
釣った魚はオニカサゴ 出刃包丁で三枚おろしに
これから出刃包丁を使ってオニカサゴを三枚おろしにします。
主人は普通のカサゴはよく釣っていたのですが、オニカサゴは初めて釣ってきました。かなりおいしい魚らしいので楽しみです。
このくらいの大きさだと出刃包丁より身おろし包丁の方がやりやすいのですが、スズキなどの大型魚をさばくこともあるので、出刃包丁を買ったそうです。
お腹と背中の方に切れ目を入れます。
尾びれの方から包丁を入れ、片身を骨からめくってはがすように切っていきます。これで片身がとれました。
反対側も同様にお腹と背中に包丁を入れ尾びれの方からめくるように身をそぎ取ります。
これでオニカサゴの骨と身が三枚に分離しました。骨の所もおいしいダシが取れますので取っておきましょう。
メバルやキジハタはトゲもなく小さいので、キッチンばさみと出刃包丁で同様に三枚におろしていました。
まとめ
私は魚はほとんど自分でおろしません。イワシやサンマなどの安い魚でも、購入したスーパーに下処理してもらいます。ゴミも出ないし、きれいで簡単です。切り身にしたり、サク取りしてもらった魚は柳刃包丁でお刺身にしたりしています。
主人も普段はスーパーに魚の下処理をお願いしていますが、自分の釣った魚ですから、自分で処理しておいしく食べたい時もあるようです。
今度はさばいたオニカサゴをどのように調理したか紹介します。
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