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小学校の卒業式 PTA会長の挨拶は卒業生を主役に自分の言葉を

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小学校のPTA会長に選ばれると壇上でいろいろと挨拶をしなければなりません。中でも緊張するのが卒業式の挨拶なんだそうです。

卒業生のハレの日にふさわしいスピーチはどんな文章が良いか私なりに考えてみました。

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小学校の卒業式 PTA会長は進行も考慮して短めの挨拶がおすすめ

まずは小学校の卒業式の進行ぐあい、式次第を考慮に入れましょう。

1卒業生入場
2開式の言葉(教頭)
3国歌斉唱
4校歌斉唱
5卒業証書 授与
6校長先生 式辞
このあと教育委員会や地元議員などの
来賓祝辞があることも
7PTA会長 祝辞
8来賓紹介 祝電披露
卒業記念品の授与(PTA→卒業生へ)
卒業記念品 目録贈呈(卒業生→学校へ)
9在校生の言葉(送る言葉・送辞)
10卒業生の言葉(感謝の言葉・答辞)
11(卒業式の歌)蛍の光など
ここで校歌のことも
12閉式の言葉
14卒業生退場

大まかにいうと小学校の卒業式はこんな感じで進みます。

一番大事な卒業証書授与は小学生の場合、校長先生から一人一人に証書を手渡しする場合が多いです。

中学生の制服を着た我が子が証書を受け取る姿に保護者の方は大感激でしょうね。

校長先生の式辞か来賓の祝辞の後にPTA会長の祝辞が入る場合が多いです。だいたい行事の真ん中くらいです。

その後には在校生の送辞、卒業生の答辞が控えています。

正直、そんなに卒業生や児童、保護者の方々から大注目されていることはありませんので、すごく緊張する必要もなさそうです。

卒業式の大事な行事を気持ちよく引き継ぐ感じで挨拶できれば良いと思います。

まずは短めに在校生の児童にもわかりやすい文章を考えるというのがおすすめです。

卒業式の挨拶はPTA会長がいちばん自由 自分の言葉も入れよう

小学校のPTA会長は来賓として他の学校の卒業式に招かれたり、会長の前に副会長を務めていることもありますので、卒業式のPTA会長の挨拶はどこかで聞いたことはあるのではないでしょうか。

校長先生は壇上でお話することになれてらっしゃるので、卒業生のはなむけに、ためになるおもしろいお話をしていただける先生が多いです。

その次の教育委員会系の方や市長、町長、議員の方たちの話は、きちんとしているのでしょうが長い割にはあまり心に残らないお話をされている方もいらっしゃるような気がします。(儀礼的なことなので仕方がない部分もあるかと思います。)

実はPTA会長はご自分のお子さんが卒業でなくても卒業生の保護者の代表、もちろん在校生の保護者の代表、先生たちや地域のかたも含めて学校に関わっている全ての方の身近な代表なんです。この位置って、学校や児童のこともよく知っているし、いちばん自由な発言ができるのかもしれません。

PTA会長を数年やっている方ですと、礼儀の部分は押さえておいて、自分のエピソードなども交えた楽しいお話の挨拶ができる方もいらっしゃるようです。

保護者の中には「うちの小学校のPTA会長は卒業式でどんな話をしてくれるんだろう」と楽しみにしていらっしゃる方もいるそうです。

地元のネタや卒業生に対して思っていることなど、自分の言葉を少し入れてみるのも良いのではないでしょうか。

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PTA会長の挨拶の例文、卒業生メインに、先生、保護者には感謝を

まずは卒業生をメインに、先生や保護者、地域の方々にも感謝の言葉を入れて、文例を考えてみました。

6年生の皆さん、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。○○小学校の6年間を終え、今日の良き日を迎えられることを心からお祝い申し上げます。

校長先生を始め、諸先生方、そして保護者の皆様にはPTA活動に6年間協力していただいてありがとうございました。集団登校、放課後の遊びの広場、遠足などでは地域のボランティアの方々にもお世話になりました。この場を借りて心よりお礼を申し上げます。

入学式の頃は大きなランドセルを背負い、黄色い帽子で集団登校していたお子さんも、6年間で見違えるように大きく立派に成長されました。

これから巣立っていく卒業生の皆さんに、私がお伝えしたいことは
「好きなこと、夢中になれることを探してみよう」ということです。

これから中学校、高校へと進み、勉強やスポーツ、友人との人間関係などでいろいろと困難なことにぶち当たり、悩み、苦しむこともあるかもしれません。

しかし、自分の好きなこと、夢中になれることがある人は、悩みや苦しみを乗り越えるエネルギーを持つことができます。

それはスポーツや勉強だけでなく、映画を見ること、マンガやゲームだって良いと思います。自分が好きなこと、夢中になれることを探してみてください。

そして、もう一つ、一番大事なのは、あなたたちの「命」です。時には悩みで自暴自棄になることもあるでしょうが、必要のない人間なんてこの世に一人もいません。

心が悲しくなったり落ち込むこともあるでしょうが、「命」だけは大切にして強く生きてほしいと思います。

卒業生の皆さんはこれからの中学校生活に向けて夢と希望に満ちあふれているかと思います。皆さんの今後の活躍を期待して私からの祝辞とさせていただきます。

本日はおめでとうございました。

まとめ

この卒業式の挨拶は、私が子供たちに思っていることを入れてみました。校長先生の式辞とかぶらないように、教頭先生に添削していただくということもよくあるそうです。

「マンガやゲーム」とかは添削されるかもしれませんね。

あと「命」の話は重いので、卒業のはなむけにはどうかなという気もします。

ご自分がその小学校の出身でしたら昔のエピソードなんかを入れてみてはどうでしょうか。

あと卒業生が誕生した頃、入学した頃のニュース(オリンピックとか・・)を織り込むと保護者がお子さんが小さい頃を思い出して感心してくれるそうですよ。

私は決まり切った定型文よりもご自分の考えた言葉で話された方が、気持ちが伝わるので良いのではないかと思います。

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