シャドークィーン、インカのひとみ、ノーザンルビーって、何か知っていますか?これはみんなじゃがいもの名前です。
ここ数年、じゃがいものプランター栽培にはまっています。しかし種芋を買う時期が遅れてしまい、珍しい品種は買い逃していました。
今年は2月半ばに園芸専門店で果肉も赤や紫のじゃがいもを手に入れることが出来ました。春植えじゃがいもは紫、黄、赤の三色イモに挑戦してみます。
じゃがいもをプランターで栽培 水はけをよくするには
実は去年の秋も農林1号とデジマというじゃがいもをプランターで栽培していました。9月頭に植えたのですが、芽が出るのがかなり遅く、15cmくらいに育ったのは10月の終わりくらいで、芽かきをして、一回しか増し土できませんでした。
寒い冬を越えて、春に一応じゃがいも掘りをしてみたのですが、直径5cm以下の小ぶりのじゃがいもが10個くらい出来ていただけでした。
以前は小さな豆粒のようなじゃがいももスープに入れたりして食べていたのですが、家庭菜園で小さなじゃがいもは食べてはいけません。
じゃがいもの調理をするとき皮をむいて、芽をとれと言われています。それは芽の周りにソラニンという毒の成分があるからです。
小さなじゃがいもはそのソラニンが多く含まれているので、食べてはいけなかったのでした。光を浴びて緑色になったじゃがいももダメです。
さて、秋植えのじゃがいもはどうして大きくならなかったのか?
・種芋を深く植えすぎた。(表面から5cmくらいでよかった。)
・プランターを土の上に置いていたため、水はけが悪かった。
そこで今回は水はけ対策に鉢底石をプランターの下にしきました。
大型プランター(土容量72Lサイズ65.5×39×42.5Hcm)も1個追加して、培養土も24Lを6袋、プランター三台分用意しました。
シャドークィーン、ノーザンルビー、じゃがいもなの?
シャドークィーン、インカのひとみ、ノーザンルビー・・おしゃれな名前ですが、シャドークイーンは果肉が紫、インカのひとみは黄色、ノーザンルビーは赤い果肉になる珍しいじゃがいもです。
今年の2月18日(土)19日(日)に園芸専門店でセールがあり、三色のじゃがいもの種芋を手に入れました。3個ずつ量り売りだったので、500円しなかった気がします。
お店の人にプランター栽培の場合、いつ頃植えれば良いか聞いてみました。
「今年は寒いので4月に入ってからで大丈夫ですよ。」
品種を間違えないように袋をわけて4月まで待ちました。
4月1日に植え付けして、4月26日のプランターの様子を紹介します。
じゃがいもの春栽培 20日くらいで芽がでてきました
シャドークイーン
4月1日(土)
インカのひとみ
4月1日(土)
4月26日(水)
インカのひとみはまだ小さめですね。
ノーザンルビー
4月1日(土)
4月26日(水)
ノーザンルビーが今の所、一番大きく育っています。
じゃがいもは浅めに植えたつもりです。あんまり浅くして、お芋が日光に直接当たるのもよくないそうです。
あとがき
昨年の秋口に北海道が台風の被害にあい、じゃがいもがかなり収穫できなかったそうで、ポテトチップスの販売停止が続いているそうな。
私は紫、黄、赤の三色のじゃがいもでカラフルなポテトチップスを作ってみたいと憧れているのですが。
ノーザンルビーは白い花がたくさん咲きましたが、シャドークィーンはどんな花が咲くのでしょうか。
7月くらいには収穫できると思うのでまた報告したいと思います。
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