うちの娘は小学校6年生、もうすぐ卒業なのですが、うちの小学校は3校くらいに中学の入学先が分かれてしまうので、卒業したくないんだそうです。
2月の末に六年生を送る会が開催され、午後からは6年生の保護者も招待されて、6年生の出し物を見ることができました。
うちの小学校の保護者向けPTA行事「六年生を送る会」を紹介します。
六年生を送る会 最初に保護者の出し物の練習を
普通は卒業式の後にホールなどを借りて先生方卒業生、先生方、保護者も集まって謝恩会を開催するところが多いかと思いますが、うちの小学校は謝恩会がありません。
その代わり、在校生が催す「六年生を送る会」があった日の午後に、PTAの学年行事として保護者向けの「六年生を送る会が開催されています。
午後1時過ぎに6年生の保護者が体育館に集まります。保護者も6年生にお返しをするため、壇上で簡単な呼びかけと校歌の練習をしました。
こんな感じです
「あなたが○○小学校へ入学したときのことを懐かしく思い出します。
黄色い帽子、大きなランドセルのあなたの手を引いて学校へ行きましたね。
そのときから○○小学校の保護者になった私たちも、たくさんの新しい経験ができました。・・・」
運動会、遠足、発表会等の成長していった話が台本に書いてあり、保護者の数名が順番に読み上げていきます。
最後に保護者全員で校歌を歌って終わるのですが、入場や挨拶、段取りなど3回くらい練習をしました。
校歌はよく聞いていたつもりなんですが、声に出して歌うのは初めてです。音程や節回しが意外に難しくて焦りました。
六年生を送る会 さすがは六年生 楽しい寸劇鑑賞
5限の授業が終わり6年生が体育館に入ってきました。これから保護者向けの「六年生を送る会」が始まります。
まずはスライドショーが上映され、入学から6年間の思い出を振り返ります。運動会や遠足、自然教室や修学旅行などの普段は見られない思い出の写真が並びました。
次に、6年生が寸劇の出し物を演じてくれました。午前中に在校生のためにお返しのため披露した演目です。(6年生は1日に2回演じてることになります。)
うちの小学校の一年間の流れをお笑い芸人のギャグを混ぜながら面白く演じてくれました。
バブリーダンスやにゃん○スターが登場して頑張っていました。運動会、修学旅行、遠足、持久走、発表会など、子ども達が自分で考えて演じていたのがよくわかり、成長したなぁと感じました。
うちの娘は持久走の時の先生の役でした。あの黒いテープは何だろうかと思っていましたが、持久走のゴールのテープをもう一人の先生役の男の子と引っ張って持っていました。
大きな声でしっかりできていたと思います。
うちの六年生を送る会 最後は保護者とドッジボール
六年生の寸劇を鑑賞した後は、保護者がお返しに壇上に上がり、呼びかけと校歌を歌います。
即席だったけどなんとかなったかなという感じです。校歌は子ども達も一緒に歌ってくれたので大きな声が体育館に響きました。
後半は保護者も参加したクラス対抗のドッジボールゲームです。3クラスが男女に分かれて、5分間で戦いました。
女子チームは腕力があるお父さんが大活躍、男子はボールがビュンビュン周り本格的でした。
優勝したチームはチョコの入った紙製の金メダルをもらいました。
最後に担任の先生から挨拶の言葉をいただき、6年生と保護者の楽しい「六年生を送る会」が終わりました。
まとめ
子どもたちと一緒に「六年生を送る会」を体験できて良かったです。秋の本格的な発表会とはひと味違う、仲が良くて温かい感じが良くわかりました。
うちの娘は少数派の中学に進学しますので、お子さんやお母さん方ともかなり別れ別れになるのが残念ですが、良い思い出ができました。
こんな保護者を交えての六年生を送る会もPTAの良い行事だと思いますので参考にしてみてください。
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