娘が小学校に入学して早3年、クラス替えも経験し、放課後はお友達のところに行ったり来たりするようになってきました。しかし、初めての子供と言うこともあり、小学校に入学したばかりの頃は驚くべきことがたくさんありました。私のつたない経験ですが、かいつまんでお話しようと思います。
連絡帳と連絡ケースって何?
うちの小学校は1年生で入学した時は教科書以外にもノートや鉛筆まで学校指定のものを支給されました。筆箱そのもの以外はほとんど用意しなかったような気がします。
初めて見るものに連絡ケースがありました。連絡帳は保育園の時から知っていましたが、連絡ケースは初めて見かけました。大きさはA3弱、ビニールの半透明のジッパー付きのケースです。A4の連絡帳や書類、プリントなどを入れるようです。連絡ケース自体は半分にたためばランドセルに余裕で入ります。
連絡ケースに名刺大の白いカードが透明ポケットの中に入っていました。そこに学校からの指示で、娘の名前とともに近所の同じ学校に通うお子さんの学年、クラス、名前を二人分書いておきました。
毎日、娘は連絡帳に明日の連絡事項を書いて持ちかえります。先生のサインもあり、親もそれを見てチェックをします。連絡ケースの中に宿題のプリント、学校から保護者への手紙も入っています。一つにまとまっているのでなかなか便利なシステムです。
実際に学校を休むときはどうするの?
「ピンポーン・・」
5月に入ったある朝7時、インターフォンが鳴りました。宅急便や回覧板にしては早い時間です。
「○×小学校の○山です・・・」
近所の同級生の○山さんのお父さんが連絡ケースを持って立っていました。○山さんは娘さんが昨日から熱を出し、学校はお休みすることにしたそうです。連絡帳は、うちの娘が預かって担任の先生に渡すことになりました。
ああ、こういう風に連絡ケースを使うんだと妙に納得した私でした。娘は○山さんの分の宿題プリントや連絡書類を持って帰り、○山さんのお宅に連絡ケースごと届けました。
学校に行かせるかどうかぎりぎり迷ってしまい、近所の指定のお子さんに渡せない場合は同じ小学校のお子さんなら誰に渡してもいいそうです。名前がしっかり書いてあれば担任の先生に届けられます。いよいよ間に合わなかった場合は電話連絡でもいたしかたないですが。
他にもいろいろ・・携帯メールで小学校がメル友に
昔は小学校の運動会の朝、小雨模様だと学校まで旗を見に行きました。白旗だと小雨でも決行、赤旗だと中止という合図です。しかし、いまやそんな時代ではありません。入学してすぐに携帯やスマホのメールを小学校のメールアドレスに登録するようにお願いがきます。
運動会や遠足の朝は指定の時間、たとえば朝6時30分とかに決行するかどうかのメールが一斉配信されます。中止の場合は携帯メール配信のあと連絡網で電話で直接連絡するらしいです。おかげさまで今のところ、中止の連絡がきたことはありませんが。
それ以外にも台風の朝の通学をどうするか、インフルエンザでどこかのクラスが学級閉鎖になったとか、学校帰りの時間に近所に不審者がでたとか、かなり重要な情報がメールで配信されます。
PTAの連絡も携帯やスマホメールが主流です。習い事の連絡も同様です。小学校関係ではパソコンメールは蚊帳の外みたいな感じがしますね。
まとめ
初めてのお子さんだと、いろいろ小学校に行ってからどうすればいいのだろうかと不安に思うものです。隣の学校でもシステムは微妙に違っていたりします。入学前から疑問点はご近所の方や、同じ学校にお兄さん、お姉さんのいる親御さんに聞いてリサーチしておいた方が安心度が高いかもしれませんね。
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