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学校が楽しみに?悪いことばかりじゃないぞ、PTAの良いところ

PTA

お子さんがいる家庭の皆さんが毎年4月になると憂鬱になること・・子供の入学や進学はうれしいのですが、PTAの役員選挙もやってきます。仕事や家事、また介護などもある方もいるでしょう。人間関係の複雑さもあり、敬遠されがちなPTA活動ですが、逆手にとって良いところはないか考えてみました。うちの主人は現在、娘の小学校のPTA副会長を楽しそうにやっています。私の体験も交えてご紹介します。

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私がはじめPTAの広報委員になりましたが・・・

娘が小学校に入学した、4月頭、次の日にPTA役員を決める保護者会がありました。うちの学校は一学年に3~4クラス生徒がいて、総勢600名くらい,まあまあ地域では大きい規模の学校です。保護者は6年間のうちに1回はPTA役員に参加して欲しいとの手紙がきていました。

私は昨年この地域に引っ越してきたばかりでした。1年生のうちに何か役員をやっておけば今後が楽だろうし、地域のことや学校のこともよくわかるのではないかと思い、広報部に立候補しました。

結局いちばん大変だったのは、その数日後、学校の広報部の委員長、副委員長を決めることでした。20数名の広報部の部員が集まります。みんな、平部員ならいいのですが、トップの委員長はイヤなんです。

「うちは父子家庭だから、委員長はやれない・・」
「私は祖母なんで委員長は無理・・・」

選ばれたくない人が手をあげて発言したり・・結局くじ引きで委員長、副委員長をきめました。

私は平部員で少しほっとしました。でもできるだけ、部会のうち合わせに出て、PTAの広報誌を作るお手伝いをしました。

普段入れない、運動会や行事ごとの写真を撮影したり、記事を書いたりけっこう楽しかったです。広報部のやりとりは携帯メールでやっていたので、ママ友もたくさんできましたしね。

主人がPTAの副会長になっちゃった!どうしよう・・

その年の11月くらいに、主人が突然・・

「来年、WさんにPTAの副会長をやってくれと頼まれたんだよな・・」

と私に告白してきました。Wさんは現在、小学校のPTA副会長をしていて、来年会長になるらしいので、うちの主人に手伝って欲しいといわれたそうです。Wさんは主人の幼なじみで断れなかったらしいのです。

「俺、何にもPTAなんか知らないし、困ったなぁ」

よくよく聞いてみると、うちのPTAは会長は一人ですが、副会長は7名もいたんです。男性が多めで将来の会長候補なんだそうです。あと会計や書記などは女姓がメインで数名で支えているとのことでした。

うちの学校は生徒数も多いのですが転勤も多い地域です。急な転勤に備えて役員も多めなんだそうです。今、副会長の男性陣は6年生の親が多く、来年にはいなくなってしまうのでうちの主人に白羽の矢がたったようです。

結局、娘が2年生になった春、うちの主人はPTAの副会長として役員席にスーツ姿で座っていました。

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この年で新しい友達ができるとは・・意外と楽しいPTA

それから、4月~5月は週に一度くらい、PTAの会議があるといっては主人は学校に夜出かけていきました。個々の小学校のPTAだけではなく、地域全体のPTA会議があったり、中学校も一緒ののPTA会議があったりするようです。

はじめは面倒くさそうにしていた主人ですが、帰ってくるとろいろな情報を私に話してくれますし、次第にうきうきしているのが何となくわかりました。

まず初めに驚いたことは最初の顔合わせの会で自己紹介をしたらしいのですが、

「こんな楽しいことはやめられなせん」

と明るく話したお母さんがいたことだそうです。うちの主人は推薦でなりましたが、我が小学校は立候補で続けて役員をやる方が多いみたいです。すごいことだなぁと思いました。

副会長に男性陣が多いのは比較的、夜の会議が多くその後には飲み会があることも関係しています。PTA活動に参加することで、さまざまな職業、年齢、趣味を持った方々と近い地域で知り合えるんです。もちろん、学校の校長先生をはじめ、娘の担任の先生とも話ができますし。

運動会では特等席で見られますし、お祭りの警備、スポーツクラブ、行事ごとの補佐とかで地域にたくさんお友達ができたようです。

主人は当時、40代後半だったのですが、

「この年であたらしく友達ができるなんてあり得ないよ!これはすごいことだよ。」

節分の頃、会長さんとともに全身タイツの虎パンツで鬼に扮したうちの主人は子供たちに大人気でした。娘も自慢のお父さんという感じでうれしそう。主人はPTAを満喫しているようです。

まとめ

PTAの目的はなんだろうと、考えたときに、第一には、”子供たちのため”が基本であるのはどの親御さんも考えていることでしょう。よく、「役員は大変だ」「参加しない人がいて不公平だ」とかの意見もありますが、考え方を少し変えみてはどうでしょうか。

「子供のために一生懸命やってみよう。そして自分自身も楽しいように準備しよう。」と行動してみれば、PTAのあり方もも変わってくるかと思います。

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