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小学校の自由研究に万華鏡はいかが 偏光万華鏡を紙コップで

夏休み

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小学生の夏休みの自由研究に万華鏡はどこでも人気です。万華鏡といえば鏡をあわせて作る物と思っていましたが、こちらの万華鏡は紙コップと偏光板を使うだけ。簡単な工作で万華鏡ができてしまいました。

楽しい紙コップの偏光万華鏡を紹介します。

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紙コップ3個で万華鏡 偏光板とプラスチックの板で

小学校のチラシで夏休みの科学館の「万華鏡を作ろう」というイベントに応募しました。万華鏡はどこでも人気ですが、応募に往復ハガキを使うのできっと当たるかなと思いました。案の定、参加OKの返信ハガキが届き、8月半ばに娘と出かけました。

科学館の会場に15分前くらいに到着したのですが、たくさんの親子連れが並んでいました。なんと50組限定の所に、予定以上の応募があり、70組近くの親子参加となりました。

500円ほど材料費を払って、中に入ると机の上には紙コップやうすいプラスチックの板が置いてありました。

今回の万華鏡の材料は

偏光板 2枚 (表裏に保護シートつき)

プラスチック板 1枚

紙コップ 3個

卵ケース 少々

両面テープ セロテープ

3個の紙コップの底はもう穴が空いていました。穴を開けた丸い紙もそばにおいてあります。

講師の先生から、偏光万華鏡についての説明がありました。

「この万華鏡はガラスや鏡はつかいません。偏光板という光の屈折して通す板を組み合わせて万華鏡にします。」

「まず、偏光板の保護シートをはがして重ねて明るい方に向けてください。片方を回転させると明るさが変わってくるでしょう。」

「この偏光フィルターはカメラのレンズに取り付けて、晴天の海や山などの風景を撮影するときに、余計な波のきらきらした光を減らしたり、空や雲の色をくっきり表現したいときなどに使います。」

まずは偏光フィルターに両面テープで、紙コップの底に貼り付けました。それを2個つくって、重ねて、一個を回転しながらのぞいて見てみると確かに明るくなったり暗くなったりします。

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紙コップの万華鏡 プラスチック板に加工をしよう

しかしこれだけでは偏光フィルターになっただけで万華鏡ではありません。

もう一枚、透明なプラスチックの板がありました。そこにセロハンテープを適当に重ねて貼り付けます。はみ出たテープははさみで切り取ります。

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このプラスチックの板を偏光板と同じように紙コップの底に張り付けます。

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そして、3個の紙コップを 偏光板、プラスチック板、偏光板の順番に重ねます。

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これを光にむけてみてみると!とってもきれいです。

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セロハンテープの張り後に偏光板で光が屈折していろんな色になっています。紙コップを回転すると色や感じも変わってきます。

これで基本の「偏光万華鏡」できました。

紙コップの万華鏡 卵のケースを使うとびっくり!

この偏光万華鏡に、もう一工夫加えましょう。やっぱり何かが動いてきらきらした方が万華鏡という感じがしますよね。

ここで、プラスチックの卵ケースが配られました。これをはさみで小さく切ります。紙コップの底に入れるので、大きすぎるとあまりうまくいかないそうです。

1個目の偏光板の紙コップを伏せて置き、偏光板の上に小さく切った卵ケースを載せます。

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プラスチック板ともう一個の偏光板の紙コップを重ねて、のぞいてみると・・・卵ケースがキラキラ動く万華鏡になりました。

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これも夏休みの自由研究にしたんですが、紙コップが重なっているだけなんで、ちょっと見栄えが地味だったかなと思いましたが。相馬満信

偏光万華鏡を作るのは親子で楽しく工作できて良い体験でした。

あとがき

これは家庭で簡単に作れますが、偏光フィルムがどこで手に入るのか心配です。

まずは大型カメラ店、ホームセンターなどで探してみましょう。偏光フィルム、偏光板などだと1000円以下であるみたいです。

意外なところでは、カー用品売り場でも置いてあるそうです。ガラス製の本格的なフィルターだと値段が高いので注意しましょう。

ネットショップでも扱いがあるようです。

 

偏光フィルムと紙コップでいろいろ工夫して万華鏡を楽しんでください。

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