子だくさんの友達がFacebookで飯ごうのようなもので、焼き鳥の缶詰を使ってご飯を炊いているのを紹介していました。
飯ごうのようなものは取っ手がついたメスティンという調理器具です。
メスティンも固形燃料も五徳も網も・・全てダイソーでお安く準備したみたいで楽しそう。
お子さんも大喜びでお焦げ付きの焼き鳥ご飯をほおばっていました。
本当に固形燃料とダイソーのメスティンだけで美味しいご飯が作れるのかな?まねしてやってみることしました。
ダイソーのメスティン他にご飯を炊くのに必要なものは
早速ダイソーでメスティンと調理道具を探しました。ケースも透明な靴ケースを買いました。これも110円です。
コンパクトに道具がまとまって、収納にも便利です。
- メスティン 550円
- アルコールバーナー五徳3個×3セット 110円×3=330円
- 固形燃料25g3個×2セット 110円×2=220円
- ふきこぼれない?(固形燃料の置き皿)110円
- 焼き網15cm×15cm2枚入り 110円
- 焼き鳥缶詰×2個 110円×2=220円
合計 1,540円
ダイソーのメスティンが550円は格別に安いようです。
本来はメスティンは飯ごう同様キャンプ用品なのですが、今回はおうちで楽しくおいしいご飯が炊けないかなとか、停電などの非常時の練習用にやってみたかったのです。
ダイソー製の固形燃料ストーブを作ろう
今回はダイソーの固形燃料25gひとつでご飯を炊いてみます。
キャンプ用品にはポケットストーブという固形燃料専用の小さな五徳があるのですが、ダイソー製品でストーブを作ってみます。
アルコールバーナー五徳が9枚あるのですが、4枚を組み合わせて焼き網を載せます。外側の刻みを組み合わせるとピッタリでした。
もう一段作って、中に「ふきこばれない?(固形燃料の置き皿)」と固形燃料を入れます。
イメージとしてはこんな感じで炊きます。キッチンテーブルも熱で傷めたくないので2段ストーブは安心です。
メスティンでお米と水を計量できる
次はメスティンでお米の準備です。
メスティンのふたでご飯が1合計れます。今回は無洗米ではなく普通のお米なので、研いでからざるにあげ、メスティンの容器に入れました。
水も米と同量と言うことでふたで計りました。ご飯柔らかめが好きな方はもう少し水を足した方が良いです。
お米に水を入れて、焼き鳥缶詰を汁ごと投入。そのまま焚くので、少しなじませます。このまま15分以上はお米に給水させるため、置いておきます。
メスティンで焼き鳥ご飯を炊いてみた
お米の給水が終わったら、固形燃料に点火して焼き鳥ご飯を炊きましょう。
小さな固形燃料で本当に炊けるのか心配でしたが、10分くらいするとメスティンの周りに湯気が出てきました。
火力が強いときはふたが浮いてくることがあるので、重しを載せましょう。
20分ほどで固形燃料は燃え尽きました。軍手でつかんでメスティンをひっくり返します。固形燃料の火の後がありますね。
古タオルなどで保温のためにくるみます。15分ほどこのまま蒸らします。
ふたを開けるとおいしそう。焼き鳥ご飯のできあがりです。
まとめ
ちょっとご飯は固めだったけど、お焦げもありおいしい焼き鳥ご飯でした。釜飯風で少し甘めの味付けも良かったです。簡単に作れて大満足です。
こちらのダイソーのメスティンは1合ご飯の炊飯専用で小さめのものです。
もっと本格的にメスティンを使ってみたかったら大きめの2合炊き、蒸し料理もできる網付きなどのメスティン購入してはいかがでしょうか。
でもこのダイソーメスティンも工夫次第でいろいろ料理ができそうです。お弁当箱にメスティンを使う方もいるようですよ。
ダイソーのメスティンでおいしい焼き鳥ご飯を作ってみてください。
コメント