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新築の暖房はどうする?完成住宅見学会は冬に行きましょう

家づくり

 

夢のマイホーム・・・新築を考えると給湯や暖房設備はどうしようかと悩むものです。住んでいる地域やご自身の家族構成によりまちまちだとは思いますが。まずは身近なところで住宅見学会に行ってみるのをおすすめします。

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我が家のまわりは寒い地方なのか・・家族の状況は?

こちらに住宅を建てる際の省エネルギー基準による地域区分をざっと都道府県別に紹介しておきます。標高が高い山間部は寒く、暖流が入り込む海岸平野部は必ずしもこの通りにならないのでご理解ください。

Ⅰ地域:北海道
Ⅱ地域:青森県 岩手県 秋田県
Ⅲ地域:宮城県 山形県 福島県 栃木県 新潟県 長野県
Ⅳ地域: 茨城県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 富山県 石川県 福井県
山梨県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県  京都府 大阪府 兵庫県
奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県
愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県
Ⅴ地域:宮崎県 鹿児島県
Ⅵ地域:沖縄県

これを見ますと、Ⅰ地域からⅢ地域くらいのところが、冬の暖房重視な家造りをした方が良いのではないでしょうか。ぶっちゃけ、冬の運転にスタッドレスタイヤは必須の地域は寒い!と思って間違いないです。

あと家族構成、たとえば大人二人と子供の核家族なのかそこに高齢の祖父母が加わってくるとかで暖房計画も変わってくると思います。

オール電化?ガス?灯油?なるべくコストは抑えたいけど

最近の新築住宅は高断熱、高気密があたりまえ、普通の石油ファンヒーターなどは、ハウスメーカーはどこもすすめません。水蒸気が大量に出て窓のサッシの結露の原因になる、高気密で換気が不十分になるので二酸化炭素中毒になる危険性もあります。

東北大震災の前は電力会社はオール電化を強くすすめていましたが、「福島第一原発」の事故で今度は電気代は高めになり、太陽光パネルの発電も新規は電力会社の買い取りをやめたそうです。

ガスは地方によっては値段の差があり、プロパンしか使えない地域ではNGではないでしょうか。灯油もガソリン代の高騰とともに値段が高くなりつつあります。灯油は配達か自分で買いに行くなど準備が必要、暖房器具に自分で灯油を入れなければならない等もデメリットです。

オール電化なら住宅の高断熱をかなり重要視して製作してもらい、冬でも強力な暖房のできるエアコンメインで暖房して床暖房と組み合わせるとか・・

ガスが安いならガスのFF式ファンヒーターと不凍液をガスでわかしてパイプから熱を出すタイプのヒーターや床暖房を組み合わせるなど。

どうしても一長一短ありますが、家族構成や冬場の積雪や気温を考えて決定してはどうでしょうか。夏の冷房エアコンは北海道や避暑地の涼しいところ以外はほとんど設置しますし、冬もしまい込むことはありません。これを暖房に補助利用することも考慮しましょう。

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地元の完成住宅見学会に行ってみよう

私は寒い地域で家を建てる時は、冬の時期に完成見学会に参加してみることをおすすめします。住宅展示場がある大手のハウスメーカーはいつでも見学はできますが、こちらの方が具体的な家造りをしているのでとても参考になります。

 

私はこの住宅見学会で初めて蓄熱暖房というものを見ました。大きさはいろいろでしたが、まずは大きい、重い、場所を取っている!でも部屋は空気を汚さず、風も出ず、ほんのり暖かいのです。お値段も高額なようですし電気代も馬鹿にならないそうですが。あとはあまり壊れることがなく、メンテナンスも簡単なようです。

あと、正直失敗じゃないかなという例も見ました。雪がちらつく2月に見たあるお宅でした。リビングを吹き抜けで天井を高く作ってあるんですが・・暖房はエアコンだけで床暖房もなかったんです。すごく寒いお宅でした。

建築事務所の方も、「私どもも、もう一つ暖房器具の提案はしたのですが、予算の都合なのか聞き入れてもらえなかったんです。」ちょっとこんな家には住みたくないなと思いました。

寒い地域は冬場の洗濯物を干す場所もけっこうやっかいです。特にベランダやサンルームを設置できないお宅は、暖房の効く部屋の中に物干し竿的なパイプが設置してあり、ここで洗濯物を干すんだ~と参考になるアイデア満載でした。

まとめ

新年度になる前、2月3月は寒くてもけっこう新築物件と完成見学会はあります。雪が本格的になるまえ、11月や12月も早めに引っ越ししたいので新築物件はあるものです。

新聞の折り込みチラシなどをチェックして、完成住宅見学会に行ってみましょう。

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