我が家は6年前に新築しました。冬場は雪がちらつく寒い地域でしたので、蓄熱暖房機という、暖房器具を選択しました。
夜間電力でレンガをヒーターで熱くして、その輻射熱を利用するというシステムの暖房機器です。
複数設置すると全館暖房のように暖かいのですが、とにかく電気代が高いんです。
今年の11月末から稼働を始めたのですが、12月は電気代を節約しようと挑戦してみました。
蓄熱暖房機が3台 メインを使わず12月を過ごしてみたら
我が家はユニデールというメーカーの蓄熱暖房機を使っています。
リビングに7kwを1台、玄関廊下に4kwを1台、2階のサンルームに4kwを1台、合計3台の蓄熱暖房機を設置しています。
今年は11月の末から2階サンルームの蓄熱暖房から稼働し始めました。11月は洗濯物が乾かないので困っていたからです。
昨年は12月から雪がたくさん降ってきたので11月末から、3台一斉に蓄熱暖房機を動かしました。
12月の電気代は4万円台、1月は5万円オーバーという高額な電気代になってしまったのです。
主人と相談して、今年はどれか1機を休ませて、電気代を節約してすごそうと相談していたのですが。第一候補は玄関の4kwだったのです。しかし、1階の廊下やトイレ、お風呂の脱衣所が冬場寒いのはつらいなぁと思いました。
リビングに7kwの一番出力の大きい蓄熱暖房機があるのですが、リビングは200V 対応で暖房が効く大型のエアコンがあるんです。
試しに12月はリビングの蓄熱暖房機を休ませて、2階と玄関の4kw、2台稼働させて過ごしてみることにしました。
蓄熱暖房機の節約の結果は 電気代はどうだったか
今年の冬は今のところ全国的に暖冬ですね。11月頭にガソリンスタンドでスタッドレスタイヤに履き替えたのですが、全然役に立っていません。
朝、6時に起きるとリビングはひんやりしているのでエアコンの暖房を入れます。8時までは夜間電力なのでリビングを暖めておいて、8時には暖房を落とします。
お昼を食べる時や夕方、食事の時だけはリビングのエアコン暖房を入れて過ごすようにしました。
エアコンも思っていたよりはすぐに部屋が暖まります。寒いときはカーディガンなどを,はおれば大丈夫です。昼の電気料金は高いのがわかっていますのでどのくらい節約できるのかよくわからないのですが。
さて、12月21日に電気使用量が届きました。
平成26年12月は41142円、今年、平成27年12月は26030円でした。
なんと、15112円も電気代が節約できたのです!
うれしくて主人にすぐラインで連絡しました。
蓄熱暖房機 使わない部屋はエアコンにがんばってもらおう
昨年の12月は3回くらい雪かきしましたので、今年の暖冬も幸いしていたのかもしれません。
それにしても一番大きな出力の7kwの蓄熱暖房を稼働しないのは電気代の節約には大きな効果があるようです。
蓄熱暖房を使わない部屋は湿気が集まって窓ガラスなど結露しやすいとは聞いていましたが、そんなことも今のところないようです。
いつも冬は暖かいのですが乾燥しがちで、加湿器がいるかなぁとか考えていましたが、今年はほどよく湿気もある感じがします。
リビングの蓄熱暖房機は使っていないので娘の磁石の日本地図が貼ったままになっています。
2階のサンルームは洗濯物がよく乾きますし、1階の廊下やお風呂の脱衣所は暖かいです。
夏はエアコンが効くところだけが涼しくて、廊下や2階は暑いのですが、今年の冬ははエアコンがなく蓄熱暖房があるところだけ暖かいので全館暖房のように快適です。
我が家は1階に寝室があるのですが、それも玄関の蓄熱暖房機が夜はほんのり暖めてくれます。
オール電化でもリビングなどは蓄熱暖房をストップして、エアコンで暖房をがんばってもらうと節約できるんだなぁと実感できました。
まとめ
もっと雪が降って寒かったりすると、エアコン暖房もガンガン使わねばならないので、電気代も増えてくるかもしれません。
それでも玄関の4kwの蓄熱暖房機を休むより、リビングの7kwの蓄熱暖房を休んだ方が節約には効果があると思います。
他の暖房手段がない場所は蓄熱暖房をつけて、エアコンなどでカバーできる場所は休ませてみると寒さを我慢しなくて良いですし、電気代の節約にもなります。
雪が降るようになってくるまでは我慢して、このまま節約してみようかと主人と話しています。
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