新築の一戸建て・・設計の最後の段階で電気工事の打ち合わせがあります。その時にコンセントの位置や数、電話線、テレビを見るための配線計画を立てるのですが、我が家は家庭内LANもお願いしました。5年前の我が家のことを紹介します。
新築の一戸建て コンセントがたくさん必要な場所は
我が家は5年前に新築一戸建ての計画を立てました。設計段階の最後の方でしたでしょうか、電気工事の方と打ち合わせがありました。
当時はテレビがアナログから地デジに移行する時期、ブルーレイディスクプレーヤーなども始まっていた頃です。
フリーで家で仕事をしていた私はパソコンを毎日使っていましたので、私の仕事部屋のコンセントは多めに頼みました。パソコン以外にも外付けHD、プリンター、インターネット用のルーターなど周辺機器に電源が必要でした。
けっこうコンセントの数と位置は重要です。あとで簡単に直せる物ではありません。
メインリビングのテレビやブルーレイHDレコーダーなどはパナソニックにまとめてありましたので、メインコンセントが2つくらいあれば、テレビとレコーダーなどはつながっていますので意外にコンセントは必要ないです。
パソコン関連と、携帯電話やスマホの充電、あと熱帯魚などを飼いたい場合とか意外なところでコンセントの数は必要になります。
もちろん、キッチン周りのオーブンや炊飯器、コーヒーメーカーやトースターなどもかなり数がいります。
他に掃除機をかけるために空いているコンセントも必要ですね。ちょっと多めくらいにタップ口を用意しておいた方が失敗がないと思います。
新築の一戸建て テレビや電話、家庭内LANはどうする?
既に古い家でもインターネットはひかり回線につないでいましたので、将来はリビングから主寝室、子ども部屋まで全ての部屋でインターネットが必要かもしれないと考えて、「まとめてネット」をお願いしました。
これは新築時に、壁の中にあらかじめLAN配線をしておき、家じゅうどの部屋からでも有線でインターネットに接続できる環境を用意することです。
メインの配線は主寝室のウォーキングクローゼットの上で、ここからインターネットのひかり配線、テレビの地デジアンテナ、電話線が各部屋に引かれています。無線LANルーターもここにあります。
ケーブルが壁の中に配線されるので美観もそこねません。テレビのアンテナや電話回線も配線できます。
今は無線LANが主流ですが、当時の無線LANはスピードが全然遅かったし、セキュリティも心配でした。
テレビのアンテナ配線も同様に全ての部屋に用意しました。
良かったことはリビングのテレビのHDレコーダーで、テレビ番組を録画してあるのですが、その番組を寝室の壁づけテレビで見ることができます。テレビがLAN配線でつながっているからできたことです。
電話線は1階の私の仕事場だけに配線しメインのFAX電話を置きました。コードレスの子機が2台、リビングと2階にあります。
電話とインターフォンが連動するので、誰かが来たときに、2階でも音がするので便利です。この辺もインターフォンと電話のメーカーがパナソニックでそろえてあったのでできたことです。
新築の一戸建て まとめてネットとマルチメデイアポート
こちらの「まとめてネット」というサービスはパナソニックさんのものなのですが、最近は一歩進んで「マルチメデイアポート」という機種もあります。
この「マルチメディアポートは」通信回線のみならず、テレビなどの映像系も一緒にまとめる機器です。
「まとめてネット」では別に外付けになるONUやルーターも「マルチメデイアポート」なら筐体内に格納できます。
最近のは1ギガの早さにも対応しているので性能は問題ないようです。
しかし近年はスマートフォンやタブレットの普及で、無線LANのルーターを置くのは必須になってきました。
我が家も主寝室の無線LANルーターは出力が弱いので、リビングに無線LANルーターをもう1台おいて、スマホやタブレットはそれにつないでインターネットしています。
インターネットだけなら無線LANだけでオッケーというお宅もあるかもしれません。
ただテレビなどの映像系はデーターが大きいので有線LANは安定しているし有利だと思います。
まとめ
新築一戸建ての、家庭内電気計画についていろいろ紹介してみました。
コンセントはどの部屋でどのくらい電気機器をつかうか、あらかじめ考えて多めに配線した方が良いでしょう。
新築一戸建てならば「まとめてネット」などで有線で家庭内LANやテレビ配線をしておくのはやっておいた方が良いです。必要なければ使わなければ良いだけです。
今後は駐車場で夜間電力で電気自動車の充電をするなんてことも増えてくるかもしれません。外にも電気配線を忘れずに用意しましょう。
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