スーパーの特売でいわしが安いことがあります。そんなとき私がよく作るのがいわしの梅煮です。私は圧力鍋で作るので骨まで柔らかくなり食べやすい、いわしの梅煮ができますよ。
いわしの梅煮 下ごしらえはスーパーにおまかせで楽ちん
今日スーパーで見つけたいわしは1匹50円でした。圧力鍋に重ねずにおける大きさを考えて、6匹購入しました。
いわしはスーパーで頭と内臓を出してもらい、しっぽも落としてもらいました。無料でやってもらえますし、手も生臭くなりません。
自宅でやる場合はまな板の上にチラシを敷いて、包丁を入れましょう。内臓は頭を落としてから割り箸で掻き出すとかんたんに取れます。
落とした頭や内臓はビニル袋に入れて、最後にチラシもビニル袋に一緒にして縛ってから生ゴミに入れます。
夏場などは生ゴミからひどい臭いが出ますが、こうしておけば多少は大丈夫です。
下処理したいわしは塩水で洗い流してお皿に取っておきます。
いわしの梅煮 圧力鍋に煮汁を煮立たせて 梅干しの登場
いわしの梅煮 4人分
いわし・・・6匹 大きめないわしなら4匹でも
梅干し・・・4個 うちの梅干しは小さめなので5個用意しました
しょうが・・・一かけ 薄切りにしておく
煮汁
酒・・・150cc
水・・・100cc
しょうゆ・・・大さじ3
酢・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ2
圧力鍋に煮汁の材料としょうがを入れて煮立たせます。
いわしを重ならないように並べて、煮汁をいわしの上にかけながら、いわしの表面に軽く火を通します。
いったん火を止めて、梅干しを入れます。
圧力鍋のふたをセットして、強火にかけます。
うちの圧力鍋の場合、赤い印が上がってきたら火を弱火にして15分煮込みます。表示ピン等が上がってくる、おもりが回転するなど、圧力鍋によって違いがあります。
大きないわしの場合、17分くらい煮込みましょう。
圧力鍋と酢と梅干しのチカラでいわしが骨までやわらかく
圧力鍋で15分煮えたら、赤い印が自然に下がるまでまちます。
赤い印が下がったら、フタをあけて再び中火で煮込んで煮汁を煮詰めます。
いわしに煮汁をそっとかけながら少し煮詰めましょう。
これで柔らかくておいしいいわしの梅煮が完成しました。酢と梅干し、圧力鍋の力で骨も柔らかく食べやすいです。
あたたかい白いご飯のおかずにぴったりです。お酒のおつまみにもどうぞ。
ちょっと酸味が減りますが、梅酒の梅を使ってもいわしの臭みが抜けておいしいですよ。
濃い味付けが好みなら、水は入れずに酒1カップだけで煮てみましょう。圧力鍋にかけて、沸騰したら弱火にすることは忘れないでください。
あとがき
いわしで簡単なのは塩焼きですが、スーパーで下処理してもらえば、煮付けも簡単です。
骨まで食べられて子どもも喜ぶおいしいいわしの梅煮を作ってあげましょう。
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