主人と娘と親子3人で海水浴に行ってきました。楽しく遊んでほどよく日焼けしたのですが、翌日に猛烈にかゆい湿疹ができてきました。
どうも「イソヌカカ」という小さな虫に刺されていたようです。
海水浴の翌日に赤い湿疹が!かゆみがひどいので皮膚科へ
娘におねだりされて、川が流れ込むきれいな海水浴場に出かけました。川の真水が天然の流れるプールになっています。
娘は大喜びで泳ぎまくっていました。主人と私、交代しながら遊んでやっていたのですが。ちょっと疲れるので娘と遊んでいないときはテントで寝転がって休んでいました。
日焼け止めを塗ったり、ラッシュガードも着ていたので日焼けはそうひどくなかったんですけど。
海水浴の翌日に手足に所々、赤い湿疹ができていました。それも猛烈にかゆいんです。主人も同様で、皮膚科に行ってきたそうです。
「先生、昨日海に行ってから、翌日湿疹ができたんですけど、これは何ですか?」
「ううん、ブヨみたいだけど、海で当日はかゆくなかったんですね・・。ははぁ、イソヌカカに刺されてるみたいですね。」
海辺にいる小さい虫 イソヌカカという虫に刺されてた
イソヌカカは海辺の塩水と雨水が混じったような砂泥から発生します。川の真水と海辺の海水浴場でしたので、イソヌカカの絶好の繁殖場所でした。
イソヌカカとは糠みたいに小さな1.5mm~2mmくらいの小さな吸血昆虫で、雌が人を刺します。刺すと同時にすぐかゆくならないような毒を入れるんで、刺されてすぐはかゆくなりません。
翌日あたりに刺されたところが赤い湿疹になり猛烈にかゆくなります。
そういえば、私も主人もラッシュガードと水着から出ている手足にたくさん湿疹ができています。
普通の蚊でしたら、刺されてすぐに湿疹ができるので気がつきそうなモノですが。
たぶん、浜辺でテントの元、寝ていたときに刺されていたような気がします。普通の蚊よりもずーっと小さいですし、痛くもかゆくもないので全く気づきませんでした。
イソヌカカに刺されるとどうなる?皮膚科の治療法は
主人も最初は普通の蚊ではないかと、市販の虫刺されの軟膏を塗っていました。しかし、猛烈なかゆみが続き、ドンドン湿疹が増えていくので心配になって、皮膚科に行ったのでした。
イソヌカカに刺されると翌日くらいには赤い湿疹ができ、激しいかゆみが残り、一週間は続くようです。(涙)
赤くなった湿疹は猛烈にかゆいので、つい爪を立ててかきむしってしまうことがあります。そこから傷ついて化膿するともっと症状がひどくなります。
そこで皮膚科ではかゆみを抑える塗り薬を用意してもらえます。
主人はアナミドールという湿疹のかゆみを抑える塗り薬が処方されました。効き目が強いステロイドが入っています。
この軟膏を塗るときはうすくすり込むのではなく、湿疹の部分に少しずつのせていくように塗るほうが良いそうです。
かゆみがひどくて眠れないようなときは抗ヒスタミンが入った飲み薬を出してくれることもあります。
まとめ
海水浴で日焼けとかは気にしていたのですが、まさか虫に刺されるとは思ってもみませんでした。
不思議なことに主人と私はかなりイソヌカカに刺されましたが、海で遊びまくっていた娘は全く刺されていません。
娘はお昼ご飯と休憩の時以外はほとんど水中にいたのが良かったのかもしれません。
今度、海水浴に行くときはきちんと虫刺され対策をしていこうと思います。
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