そら豆のおいしい茹で方は どうしてさやごと売っているのか

料理レシピ

春になるとそら豆が野菜売り場に登場します。お店でおつまみにそら豆を頼んだりはするのですが、自分で家で食べるのはなんとなく躊躇していました。

でも、この季節にしか食べられませんし、おいしい茹で方を調べてみました。

そら豆の選び方 さやごと売っているわけは

そら豆が近所のスーパーで安く売っていました。この量で108円です。二袋買おうかと思いましたが、実は調理方法が良くわからない・・・。お試しと言うことで一袋買い求めました。

そら豆はさやから豆を出して売っているものもあるのですが、できるだけさや付きのものを買い求めましょう。

理由はそら豆はさやから出すと鮮度がどんどん落ちておいしくなくなるからです。

そら豆はこのさやのふっくらしたベッドの中で湿度や鮮度を保っているんです。

さやから豆を出すと、ぐっと小さくなってしまいましたが。今日の晩酌の突き出しくらいにはちょうど良い量かもしれません。

そら豆はさやごと買う、豆をさやから出したらすぐに調理するというのがポイントです。


そら豆のおいしい茹で方は 塩加減はどんな感じ

さやから豆を出したら、黒い所に軽く包丁で切り込みを入れておきます。

こうすることで後で皮がむきやすくなりますし、この切り込みからゆで汁の塩分が入っていって、しっかりそら豆に味がつきます。

そら豆をゆでる時の塩分は海水くらいがおいしいです。塩分は3%になります。今回はそら豆が少ないので水500ccに大さじ1杯の塩を入れました。

その他にそら豆独特の臭み消しにお酒を大さじ2杯入れます。水1Lの場合はそれぞれ倍量、塩大さじ2杯、酒大さじ4杯入れましょう。

よく沸騰させてからそら豆を入れます。2分から2分半くらいゆでれば大丈夫です。心配なら一粒出して、ちょっと食べてみましょう。

ゆであがったらざるにとって、そのまま冷ますだけです。うちわなどで扇いであげると冷めるのも早いでしょう。

ゆでたら冷水にいれる・・みたいなことはやめておきます。切れ目から水が入ってきて、せっかくの塩分もなくなり、水っぽくなっておいしさ半減です。

あつあつのうちに食卓に出しましょう。ゆでたては青臭い感じもなく、塩加減も良いあんばいでホクホクしておいしかったです。

あとがき

そら豆をゆでて、家族に出したらあっという間になくなりました。また、安いのがでていたら、今度は二袋買おうと思います。

他にも、さやごと魚焼きグリルで焼いて食べる、「焼きそら豆」というやり方もあるようです。こちらは熱々をさやから出して食べると、ホクホクで塩もいらないおいしさのようです。

焼きそら豆も今度試してみたいと思います。

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