私は暑くなり始めるとココナツミルクのエスニックなカレーが食べたくなります。有名なのがナスが入った強烈に辛いグリーンカレーでしょうか。
でもグリーンカレーは辛すぎて子供は苦手みたい・・。それならマイルドなマサマンカレーはどうかな?と思い、レトルトのロイタイスープとうちで採れた三色のじゃがいも、シャドークイーン、ノーザンルビー、インカのひとみで作ってみました。
マサマンカレーとはどんなカレー?辛さはマイルドらしいけど
マサマンカレーはタイ南部のご当地カレーで、マッサマンカレーとも呼びます。ココナツミルクにカルダモン、シナモン、グローブなどの香辛料を合わせて鶏肉やじゃがいもなどと煮込んだ、甘くてちょっとスパイシーな宮廷料理なんです。
アメリカの情報サイトでは「世界一美味しい料理」に選ばれたこともある、誇り高いカレーなんですよ。
「マッサマン」とはイスラム教という意味でタイの南部でイスラム教を信仰してきた人たちのカレーです。他のグリーンカレーなどのココナツカレーよりタイでは知られていないようです。
我が家ではエスニックカレーを作るときは専用ペーストとココナツミルクを合わせて作っていたこともあるんですが、最近はレトルトのRroi Thai(ロイタイ)の製品を愛用しています。
ロイタイカレーは材料を炒めて、このスープで煮込むだけで味はお任せでほどよい分量のエスニックカレーができあがるので、お昼にすぐに食べたいな・・なんて時にもぴったりです。
マサマンカレー ロイタイのスープと三色じゃがいもで
このマサマンカレー、我が家で採れた三色のじゃがいも、シャドークイーン(紫)、ノーザンルビー(赤)、インカのひとみ(黄)を使って作ってみようと思います。黄色いカレーにじゃがいもの色が映えると思います。
材料は
Rroi Thai マサマンカレースープ 250g 1パック
じゃがいも・・・3個 150gくらい
鶏胸肉・・・100g
タマネギ・・・1/2個
パプリカ・・・1/2個
じゃがいもは乱切りにして3分くらい下ゆでしておきます。
鶏肉、パプリカ、タマネギも乱切りしておきます。
フライパンに鶏肉から炒めます。ココナツオイルを使うと本格的です。
タマネギ、パプリカも炒めてさっと火が通ったら、茹でたじゃがいもを加えます。
ここでロイタイのマサマンカレースープを加えて2~3分中火で煮込んでできあがりです。簡単でしょ?
Rroi Thaiのマサマンカレー 意外にマイルドでおいしい
他のロイタイのグリーンカレーやレッドカレーなどはしっかり辛いのですが、このマサマンカレーはスパイシーな香りとココナツミルクの甘さがちょうどよくミックスされて、なんともいえない味わいに仕上がっています。
今回は三色のじゃがいもを使っているのですが
シャドークィーン(紫)・・・アントシアニン
ノーザンルビー(赤)・・・アントシアニン
これらのじゃがいもは濃い色からこのようなアンチエイジング、抗酸化物質でもあるアントシアニンやカロチノイドが、普通のじゃがいもよりたくさん含まれていて健康効果も高いみたいです。
エスニックカレーを簡単に作るにはこのロイタイのカレースープもおすすめです。材料を吟味して炒めて煮込むだけ。私もいつもストックしています。
もちろん、普通のじゃがいもでもRroi Thaiのマサマンカレーはおいしくできますので是非作ってみてくださいね。
あとがき
マサマンカレーは本当は日本の白米より、タイのご飯の方が合うかなとも思います。あと玄米で食べるのもおいしいです。
ロイタイのカレーシリーズは少量なんで試してみるのにぴったりで、いろいろアレンジも効きます。しょうがやネギ、オクラなどと合わせてみてもおいしいかも。
Rroi Thaiのマサマンカレーはココナツミルクが苦手でなければ、エスニックカレーの入門としておすすめですよ。
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