寒くなり始めると、風邪が流行ってくる時期になります。熱が出る風邪の場合、最初は悪寒がして、体がものすごく寒い感じがするのですが、しばらくすると間接がいたくなり、高熱が出てきます。
お子さんがなかなか熱が引かない場合も心配ですね。熱が出たときに効果的な冷やし方がないか調べてみました。
風邪で熱が出る 熱のあがり始めは安静にして
風邪は咳やくしゃみだけでだらだら続く場合もありますが、悪寒と寒気がしてきたら、熱が上がってきた証拠です。
風邪で熱が出てくるのは体の中に侵入してきたウィルスを熱でやっつけようとがんばっているのです。
熱の上がりはじめは悪寒がして震えてきて、ひたいは熱いのに本人は体が寒かったりします。
布団に入って横になり、まずは特に冷やしたりせず、安静を保ちましょう。汗をかいたらこまめに着替えることと、水分補給も忘れずに。気がつくと脱水状態になっていたなんてことがあります。
風邪で発熱したときに、体のここを冷やそう
風邪で熱が出たときに冷やすおすすめの場所があります。
首の回り
脇の下
お腹(お腹をこわすタイプの風邪はNG)
そけい部(足の付け根)
これらの場所は体に大量の血液を送ることができる太い血管があります。
この場所を冷やすことは熱を下げるのには効果的なんです。
おでこを冷やすとか氷枕の使用は、熱を下げることよりも、頭痛が治まりすっきりして気持ちをよくしてくれる効果があります。
風邪で熱が出たとき 便利なグッズや保冷剤を利用
首回りやおでこを冷やす場合、ぬれタオルなどを考えますが、冷却効果は10分程度しかありません。
私は柔らかい保冷剤が入ったアイスノン等の専用保冷剤がおすすめです。
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凍らせても柔らかいゲル状の保冷剤が2個ついていて、カバーでくるんで使います。
暑い夏場など、熱がないときでも首に巻いておけば涼しく過ごせます。簡単な家事も首に巻いたままできそうですね。
脇の下などは、水を入れて冷やしたペットボトルをタオルにくるんではさんであげましょう。
そのほか、小さいお子様にはケーキなどを買った時についてくる保冷剤をミニタオルでくるんで使用してはいかがでしょうか。
あとがき
そういえば、うちの娘は夏の暑いときにはおでこに巻き付けるタイプのアイスノンをして、昼寝していることがありました。
熱冷ましにはおでこよりも体の太い血管がある場所を冷やしてあげると熱が下がって楽になるようです。
自分で症状がいえない小さなお子さんの場合、なかなか熱が下がらない時はお医者様で早めに診療を受けましょう。
熱が出て吐き気があるときは水分補給もできず、点滴が必要となる場合があります。
大人もたかが風邪・・と甘く見ず、症状が長引くときは病院に行ってください。
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