インフルエンザを家族にうつしたくない 家族に感染を防ぐ対策

健康

子どもがインフルエンザのB型と診断されて、学校を休んでいます。心配なのは他の家族に感染しないかということです。

特に働き頭のお父さんにうつるとダメージが大きいです。次から次へと家族が倒れていって世話をする人がいなくなる・・みたいな笑えない話もあります。

インフルエンザを家族に移したくない場合はどうすれば良いでしょうか。

インフルエンザの感染した家族は個室に お世話も一人で

インフルエンザのウィルスは咳やくしゃみの水分が飛ぶ、飛沫感染で広がります。

直接ふれあったりしなくても、ウィルスがついた手でトイレのドアノブを触る・・そのドアノブをまた誰かが触るというようなことで感染してしまうので、家族内で広まることは多いのです。

インフルエンザに感染した方が大人の場合は寝室を個室にわけるだけでも感染には効果があります。

入院患者の多い病院で患者さんにインフルエンザが発症した場合、患者さんをインフルエンザ病室にわけて移動させるそうです。

子どもがかかっている場合は世話をする人を一人に絞ることです。主にお母さんの役割になるかと思いますが、他の方は手をださないようにします。

インフルエンザ 家族全員でマスクをして感染を防ごう

 

インフルエンザのウィルスはくしゃみや咳から飛んでいく・・ということは、マスクをしていれば、いくらかウィルスが飛ぶのを防ぎます。

そのウィルスが鼻やのどの粘膜に入って増殖し、体に抵抗力がない場合に熱や咳、鼻水などのインフルエンザの症状が出てきます。

感染していない家族も、家に患者がいる場合はマスクをして過ごしましょう。

感染した家族をお世話する方もマスクを必ずしてください。

鼻づまりがない場合は寝るときもマスクをすると、のどや鼻の粘膜の保湿成分が保たれて、ウィルスが唾液などで排出されるので、感染予防には効果があります。

ウィルス撃退 部屋の換気や鼻をかんだティッシュに注意

家族がインフルエンザに感染している場合、部屋の中にウィルスがたまっている状態です。時々換気をして、部屋の空気を入れ換えましょう。

病人の寝室は乾燥しないように加湿器を使う、濡れたバスタオルを干しておくなども良いかと思います。

熱が下がってきたら、軽くシャワーを浴びたり、シーツ交換、布団干しなどして、体と部屋を清潔な状態に保つようにします。

 

この前、うちの子が小児科でインフルエンザか検査したとき、透明なラップで鼻をかむように指示されました。そこからインフルエンザウィルスが見つかったのです。

と、いうことは鼻をかんだティッシュにはインフルエンザウィルスがたくさんたまっています。

鼻をかんだティッシュのゴミ箱にはこまめに処分するか、フタをしておきましょう。フタをするだけでもウィルスが飛びちらないようになるそうです。

まとめ

インフルエンザに感染しても発症する方と平気な方がいるのは体の免疫力の差であると言われています。

子どもは免疫力が低く、お年寄りは体力不足で体の抵抗力が弱っています。

普段から睡眠と栄養をしっかりとり、休むべき時はきちんと休んで、体の免疫力をアップさせておきましょう。

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