今年も寒い冬がやってきました。我が家はオール電化で暖房器具は蓄熱暖房機を採用しました。
蓄熱用のレンガを深夜電力を利用して電気ヒーターで加熱して温め、日中はレンガからじわーっと出てくる放射熱を利用した暖房機器です。
さてこの蓄熱暖房、全館暖房のように暖かく利点もたくさんあるのですが、とにかく電気代が高いです。
我が家はこの蓄熱暖房機が3台設置されています。例年ですと、寒い時期に入ったら一気に3台稼働させるのですが、今年は電気代節約のためにいろいろ挑戦してみることにしました。
我が家の蓄熱暖房機は3台、ブレーカーはこんな感じです
我が家はリビングに7kwを1台、玄関廊下に4kwを1台、2階のサンルームに4kwを1台、合計3台の蓄熱暖房機を設置しました。
サンルームというのはうちの場合、窓を大きくして光の入る、屋内の洗濯物干し場のことです。
オール電化で給湯はエコキュート、キッチンはIHクッキングヒーターです。深夜電力の設定は午後10時~翌朝8時が料金が安くなる設定にしました。
電気を大量に使う、蓄熱暖房機、エコキュート、IHクッキングヒーターは200Vの電源が引いてあります。
我が家のブレーカーを紹介しましょう。お風呂場の脇の脱衣所の上ににブレーカーが2つあります。
蓄熱暖房専用ブレーカーとそれ以外に分かれているんです。
右側は普段から全部ブレーカーが利用されています。赤いシールが出ているのが使っている証拠です。リビングのエアコン、エコキュート、IHには200Vが設定されています。
蓄熱暖房用は蓄熱暖房の主電源とそれぞれ3台、個別にブレーカーがあります。緑のシールのところはまだ使用していません。
1台は赤いですね。これはどこの蓄熱暖房が稼働しているのでしょうか。
今年は2階のサンルームの蓄熱暖房からスタート
実は今年は2階のサンルームがあるところの蓄熱暖房機から稼働させています。
11月後半から最高気温も10度を下回るようになり、サンルームに干していても洗濯物がなかなか乾きません。主人にお願いして、2階の4kwの蓄熱暖房を暖めてもらいました。
輻射熱でほんのり暖かいだけでなく、かなり湿度も下がり乾燥します。午前中に洗濯物をサンルームに干しておけば翌朝には乾くようになりましたので、感謝しています。
窓際よりも、蓄熱暖房機に近い方が洗濯物の乾きがいいみたいです。
1階のリビングや寝室はエアコンの暖房でまだ大丈夫みたいです。しばらくはこんな感じですごそうかなと思っています。
蓄熱暖房機で電気代を節約するにはどうすれば
蓄熱暖房機は前日の夜に蓄熱量の設定をします。明日は雪が降って寒そうなら100%の蓄熱量にしておくわけです。
まだ、2階の蓄熱暖房機は洗濯物の乾燥がメインですので7割方の設定量にしてあります。
もう少し、寒くなったら1階のリビングの一番大型、7kwの蓄熱暖房機を稼働してもらう予定です。
今年、電気代節約のために挑戦しようと思っているのは、1階の玄関前に設置している4kwの蓄熱暖房機を稼働しないでしばらく我慢してみようかと思っています。
1階の寝室が寒くなりますが、エアコンで暖房できます。風呂の脱衣所やトイレが寒いですが、しばらくはなんとか我慢できるのでは・・。
厳寒期の1月~2月には控えめに動かさねばならないかもしれないですね。
まとめ
蓄熱暖房機をどこか止めたままで過ごしていると、気温が寒いところに湿気が集中してしまい、カビが生えたり結露の原因になるので、家のためにはあまり良くないそうです。
しかし電気代が高額になっている昨今ですので、なんとか節約しながら冬を乗り越えたいなぁと考えています。
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