新しい学校生活、新しい職場で張り切っていた皆さん・・4月の緊張も過ぎ、ゴールデンウィークがあけると・・・なんだかやる気が出ない。
よく言う「5月病」なんですが、これにかかってしまった場合の対策を紹介します。
5月病の対策 とにかく人と話してみよう
「5月病」とはよく言いますが、この名前の病気はないんです。新入社員や大学の新入生が新しい場所になじめず対応できない症状を「5月病」と呼んでいます。
なんとなくやる気がでない、元気がない、眠れない、笑顔がなかなか出てこない・・自分でもわかっているだけにつらいものです。
まず自分ひとりで抱え込まず、心の中のわだかまりを誰かに聞いてもらいましょう。
新入社員の方なら、同じように他の会社に入った友人と愚痴を言い合う。
大学生や高校生なら、少し年上の同じ学生さんが良いかもしれませんね。違う学校でも良いので悩みを聞いてもらいましょう。
特に解決できなくてもいいんです。まずは心の中の不安をはき出してしまうだけでも、もやもやしたものが薄くなるかもしれません。
もちろん、家族や奥さん、親戚の方などでもかまいません。あなたが一番話しやすい方に愚痴をたくさん聞いてもらいましょう。
希望通りに達成したあとに5月病が ゆっくり休もう
5月病になった方は、3~4月に何かを成し遂げた方が多いのではと思います。
希望の大学、高校に受かった!
あこがれの会社に就職できた!
そんなあなたはまじめな頑張り屋さんです。いままで頑張ってきたんだから、少し休んでも私はいいと思うんですけど。
まじめで頑張ってきたあなただから、やる気が出ない自分が許せないのかもしれませんね。
学校や仕事がお休みの日はぼーっと過ごしてみる・・・とか、仕事と全く関係のない趣味をやってみるとかはいかがでしょうか。
インターネットカフェで漫画やDVDを見放題
映画館のはしごをしてたくさん好きな映画を見る
好きなお菓子を手作りしてみる
ご自分が好きなことだったら、ずーっと集中して長時間やっていても楽しいと思うんです。
体を動かすなら、まずは散歩がおすすめです。ゆっくり歩いているといままで見えなかった風景やお店、季節の移り変わりも感じられて楽しいですよ。
早寝、早起き、適度な運動、食生活の改善・・5月病にはタケノコが効く
お仕事が忙しい場合は難しいかもしれませんが、早寝、早起きで朝型な生活を心がけた方が心も健康になれます。
よく寝付けないのもいろいろ原因があります。遅く帰ってきて胃に負担がかかる食事はNGです。タンパク質と野菜中心の軽い食事を用意してもらいましょう。
寝付きが悪くてもベッドに入る時間と起きる時間は決めておいた方がリズムができてきます。
運動は無理せず続けられること、自分が好きな事をおすすめします。野球やサッカー水泳なんかは子どもの頃楽しくやれていたなら、どこかのサークルに入って再開してみるとか。
運動が苦手なら、散歩やストレッチ、ヨガなんかはどうでしょう。朝、起きてラジオ体操をしっかりやると気分が良いですよ。
食生活もバランスが大事です。実はタケノコって繊維くらいしか栄養がないかと思っていましたが、やる気のでる成分のアミノ酸「チロシン」が豊富にふくまれています。
タケノコの水煮に白いカスみたいなのが穴にのこっていますね。実はこれがチロシンが結晶化したものなので、とらずにそのまま食べましょう。
脳が働くためにはブドウ糖が必要・・・ということでブドウ糖とチロシンが組み合わさっているタケノコご飯は5月病には最強の食べ物なんですよ。
5月病気味の方にはこの話をして、タケノコご飯をドンドンつくってあげましょう。
まとめ
まじめで完璧主義の方が5月病になりやすいのかな?と感じています。誰しも新しい学校や職場は緊張を強いられてツライものです。
1~2ヶ月すぎケロリと治ってしまえばよいですが、つらい症状がずーっと続いた場合は適応障害やうつ病などの精神的な病気になりかけているかもしれません。
そんな場合は早めに病院を受診しましょう。
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