先日の日曜日は日本全国、特に西日本で大雪になりました。私は雪国でも平野部で雪が少ない地方に住んでいるのですが、それでも大雪は大変です。
雪がたくさん降った場合、家から出て活動するためにはまずは雪かきが必要です。私の雪かきのやり方を紹介します。
雪かきは朝一番に駐車場を 車が道路まで行けるように
前日の天気予報で、大雪となりますと、まずは1時間は早起きします。ふだん6時に起きるなら5時には起きます。
平日ですと車で出勤する場合は家の駐車場から一番近い道路まで車が出せるように雪かきしなければなりません。
我が家は100mくらいの長さ私道の角地に建っています。皆さんここを通って道路に出ます。道幅は6mで、自宅から半分くらいは雪かきして平らにしておく必要があります。
雪かきしたあとは、自分の車の雪下ろしをしないと運転できません。
雪の量にもよりますが、短く見積もっても30分くらいかかりそうです。
こちらは天気により除雪車がもっと早朝から除雪作業をやっていますので、公共の道路は除雪が済んでいて、道の左右に雪の壁ができていることが多いです。
しかし、一般家庭の私道のところは除雪車はきません。各家庭できちんと雪かきしないと家から出られなくなってしまうのです。
雪かきに必要な道具や服装はこんな感じで
さて雪かきにはどんな道具がべんりでしょうか。
スノーダンプ・・通称ママさんダンプとも呼ばれています。柔らかい雪なら押し出すだけでかなりの雪を運べます。
ポリスコップ・・スコップ部分は強化プラスチック、雪のあたる先端は金属がついています。長い柄も木製なのでとにかく軽くて女性でも扱いやすいです。降ったばかりの柔らかい新雪ならこれで雪かきしてスノーダンプに積んで雪を運びます。
アルミスコップ・・大雪が降った翌日、雪がやんで気温が上がってくると雪も溶け出して良いのですが、水分を含んでかなりザリザリの重い雪になります。夕方溶けかけた雪が早朝にはそのまま堅く凍っているときも。こんな時にはアルミスコップの出番です。堅い雪を上からザクザク砕いて、雪かきしましょう。アルミスコップは重いので、無理して腰を痛めないようにしてください。
雪かきのときは服装はゴム長靴、雪に強いコートに、できればスキー用などの雪がしみない手袋が良いでしょう。
手袋がないときは軍手でも良いから手袋をしてください。素手では手が冷たくなって、かなりつらい作業になります。体を動かすので、コートの下は動きやすいよう薄手でもかまわないです。
私の雪かきのやりかたは、まずはスノーダンプを押して、雪をある程度乗せる。
スコップでなるべく雪を積み上げてから、雪捨て場に運ぶ。
こんな感じの繰り返しで雪を平らにならしていきます。雪が少ないときは駐車場の開いている場所や、道路の自宅側にスコップで積み上げるだけの時もありますが。
スノーダンプは5000円~7000円くらいします。あまり雪がふらないところですと子供用のそりがあれば雪を運ぶのに便利です。
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雪かきは雪捨て場の確保も大事 迷惑にならないように
雪かきをすると大量に雪がでてきます。その雪をどこに置くかというのも重要なことです。
ご近所づきあいを円滑にするためにも雪の多い地方に住むことになったときは、除雪の際の雪捨て場を確認しておきましょう。
まずは自分の敷地内、空いている駐車場ならかまいません。我が家の場合は公道を挟んで向こう側が田んぼになっていて、冬でも農業用の用水路に水が流れています。
そこに皆さん、スノーダンプなどで雪を運んでいます。雪がたまっていても、側溝や用水路に水が流れているので溶けやすいのです。
月極の青空駐車場ですと除雪しないと奥側の車はでられません。車がでにくい場所は早めに雪かきが必要です。
駐車場の管理会社が小さな除雪機で除雪してくれる場合もあるそうですが。
ときどき、びっくりするくらい小さな公園を見かけるのですが、冬場はかっこうの雪捨て場として利用されているようです。
なんとか家の前の雪は平らになりました。アスファルトが見えるほど除雪はできませんでしたが、車の通行によるわだちの段差は平らにしておいたので、明日の車の運転は楽なはずです。
まとめ
雪かきは自宅の周りだけでなく、勤務先も雪かきして駐車場にお客様が入れるようにしておかなければなりません。
大雪が続くと大人はへとへとになりますね。喜んでいるのは小学生の子供と犬くらいでしょうか。
普段は私道には除雪車は来てくれませんが、町内会で除雪の予算が確保してあり、ひどいときは班長さんに頼むと除雪車が来てくれることもあるそうです。
雪が降ったら自宅回りの道路は近所の人と一緒に早めに雪かきをするようにしています。雪かきはやらないと、どこのお宅がサボっていたか一目でわかってしまうので、やっかいです。
雪かきは大変ですが冬場には良い運動になります。冬を楽しく過ごすためにもきちんと雪かきして、冬を乗り切りたいと思っています。
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